1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:40:57.96 ID:YmadN1Gg0.net
山の神様や妖怪や怪異的な感じのやつ

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:41:32.37 ID:otX/GwU70.net
それよりこのピエロドッキリ超怖いんだけど

http://www.youtube.com/watch?v=hHjGtBnSv50


3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:42:28.53 ID:uSrMsRRr0.net
遠野物語でもよんどけ

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:44:38.36 ID:YmadN1Gg0.net
>>3
図書館で全訳遠野物語と山の神って本借りてきた

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:43:38.94 ID:axz79qBo0.net
神隠しにあうものはどこか普通じゃない人間が多いって國男ちゃんが言ってた

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:44:32.82 ID:mzhU4GP1i.net
屋久島で山奥の道に迷った少年を白い着物の女性が一瞬で海岸沿いの村まで送り届けた逸話を聞いたことがある。ただしそこは別の村で言葉も通じなくて結局少年は帰宅するのに苦労したんだとか。

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:06:37.98 ID:wJvbNNiu0.net
>>5
この話をこの前屋久島へ行ったときガイドさんから聞いたな
いわく、屋久島の山は神域、人外の地なので山中の集落にはお墓がないと言う話も

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:10:15.50 ID:AY9NWOh50.net
>>18の話は興味深いな
確かに屋久島は神域的な地位にありそうだもんな

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:44:42.64 ID:wsrejFtj0.net
八尺様

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:44:50.67 ID:PEbkXnFdO.net
古代職業従事者(農業は格上であり含まない)→工業商業人の自立、祭祀者の没落→祭祀者の被差別民化
らしい

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:48:04.66 ID:wsrejFtj0.net
遠野物語読みたいけど書店にある遠野物語remixってのでいいのか

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:49:44.05 ID:YmadN1Gg0.net
>>9
原書読もうと思ったけど難しそうだったから解説系借りたわ

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:50:38.12 ID:YmadN1Gg0.net
最近読んだのだとキヒサル面白かった

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/10(木) 23:56:02.31 ID:YmadN1Gg0.net
案外興味持ってる奴いないのか
以前はもっと伸びたんだが時間帯が良くないか

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:01:42.30 ID:xRuK7L9Y0.net
怖い話も語り尽くされた感あるからなあ
一時期スレ立ちまくってたから

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:05:28.35 ID:AY9NWOh50.net
>>15
心霊的なのは多いけどもっと怪異的な話がしたかった

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:01:45.14 ID:rqsBPItC0.net
おじろくの話はやめとけ

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:05:28.35 ID:AY9NWOh50.net
>>16
なにそれ詳しく

どのくらいに出来た風習なのか 

16~17世紀ごろから何百年も続き、日本に二十世紀まで実在した風習。

場所は、旧長野県神原村というところである。現在では天龍村と呼ばれており、既にこのような風習は存在していない。しかし、明治5年には人口2000人の村に190人、昭和40年代に入っても3人の「おじろく・おばさ」が生きていたらしい。

 

どのような風習であったか

長男以外の人間は、結婚もできず、世間との交流すら許されない。
死ぬまで、家のために、奴隷のように尽くさなければならない。

 

こうした男は「おじろく」、女は「おばさ」と呼ばれ、家庭内の地位は戸主の妻子以下、戸籍簿には「厄介」と記され、村人と交際もせず、村祭りにも出られなかった。
 


21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:20:11.65 ID:xRuK7L9Y0.net
怪異的かどうか知らんが親父が夜船釣りをしていたら海中からすげーでかい火の玉が空に向けて上がっていったというのを聞いたことあるわ

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 01:04:43.53 ID:bzBagy7pO.net
>>21
肥前・肥後の日の国の由来もソレだな
雲仙岳(長崎の山)の噴火を海越しにみた説もあるが

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:22:29.18 ID:akLW56JO0.net
スレタイには沿わないんだけど
電車内で見る度に近づいてきて最後に顔覗き込まれるって話知ってる人いる?
いくら探しても見つからないんだけど

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:30:09.33 ID:RaQ7y0W+O.net
remix書いた人は妖怪研究家の小説家でガチガチの水木しげる信者だから読んで損はない

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:33:23.26 ID:AY9NWOh50.net
今読んでる本に書いてあった話
怖くはない蛇神信仰の話

ヘビの特徴は手足がなく頭から尾まで一本棒
それに相似した木はご神木と崇められた
代表的な木は檳榔で、その葉は祭りの際には代用され、需要が拡大し檜や杉の薄板で作られたもので代用されそれが扇の祖
扇の背後に潜む呪力は蛇神のそれである

って書いてあった

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 01:07:32.63 ID:bzBagy7pO.net
>>25
しめ縄や鏡餅も、蛇を象徴したシンボルという説がある
古来、蛇は不死または長命の生き物と考えられたため蛇の長寿にあやかろうとしたんだろう

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 01:15:35.39 ID:AY9NWOh50.net
>>33
そうだね
山岳信仰も蛇の影響を受けてるってのも聞いたな
トグロを巻いてる姿なようで
蟲師でも似たのあったな

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:46:05.22 ID:AY9NWOh50.net
保守してくれてる人もいるし
お気入りの怖い話でも貼るか

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:47:43.63 ID:3xcAYWGi0.net
あんまり詳しくないけど民俗学おもしろいよな

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:49:21.57 ID:AY9NWOh50.net
696 名前:643 投稿日:03/11/19 15:06
ずいぶん昔に聞いた話なので、ところどころ記憶が曖昧なのですが、ヒサルキ
という名前と>>217-219の話に共通点があると思うので、書いてみます。

村の年寄りから、キヒサル(キヒザル)という話を聞いたことがあります。
聞いただけなので字は分からないですが、話の内容からすると「忌避猿」とな
るのかもしれません。

キヒサルは群れからはぐれた猿を狙って体の中に入り込みます。乗り移られた
猿(以下キヒサル)は獣を殺し、その肉を食うようになります。また、その外
見を利用して猿の群れに近づき、手当たり次第に殺して食べます。その食欲は
尋常ではなく、キヒサルが現れた山では獣の数が一気に減るとまで言われてい
ます。結果、山には獣の死骸がゴロゴロ転がることとなり、それで猟師や杣は
キヒサルの存在に気付くのです。
共食いをするキヒサルを、特に猟師は忌み嫌います。
ただ、トラバサミや柵で捕らえても、キヒサルの本体(ヌシ)は乗り移った体
(グヨリ?)から逃げてしまいます。(そんな時、残されたクヨリは抜け殻の
ように、がらんどうになっているそうです。)また、鉄砲で撃ってもキヒサル
は、なかなか死にません。

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:49:54.88 ID:AY9NWOh50.net
697 名前:643 投稿日:03/11/19 15:07
だから、キヒサルが現れると、猟師と杣は手分けして山狩りをします。
人と違って、キヒサルは道を通るとは限らず、その一方で火や金物の音を恐れ
るので、松明を持って銅鑼や半鐘、鍋などを叩いて、山裾から山頂へ追いやる
ようにします。キヒサルが近くにいる気配は匂いで分かるそうです。(私が聞
いた話では、キヒサルが近づくとサビのような匂いがするとなっていましたが、
これは金気臭い匂いではないかと推測します。)キヒサルを見つけても、間違
っても触れてはいけません。(ただ、その理由や触るとどうなるかは覚えてま
せん。)山狩りに参加した人は、ひたすら山頂近くに設置した罠のところへキ
ヒサルを追い込みます。
草を刈った平地に追い込んだら、木の上に渡してある油を染みこませた布をキ
ヒサルの上に落として捕らえ、すぐさま焼き殺します。ヌシの姿を直接見ると
目が潰れると言われているので、このような方法を使うのだそうです。

キヒサルの起源は分かりません。もしかしたら、何らかの伝染病(狂犬病みた
いなもの)に対する恐怖がこのような怪物(妖怪?)を創造したのかもしれま
せんが、猿を媒介する伝染病が当時の日本に存在したのかは、私の知識ではな
んとも言えません。

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 00:54:17.57 ID:wJvbNNiu0.net
天下の奇祭「諏訪御柱」が再来年に控えてきまして、
諏訪の人間がそわそわしだすころになりました。

御柱はいくつもの境界を越えて人界まで来ていると見れまして
木を「寝かせ」たり「川を渡ったり」「坂を下ったり」し里まで降りてきます。
そのパワーに引きずられるのかどうかは知りませんですが
やはり死人やけが人は出るものと言う認識があるようです。

それだけではあれなんで
現実的に怖い話として
やはり、木落としの先頭に乗るというのは名誉なことでして、
そういうのにはどうしても全国から自由業が来まして
地元ではその排除に手を焼いているという事です。
何年以上住んでないとダメとかやってるらしいですが如何せんという事です。
きらびやかな神事の裏にこんな事情があったりしますです。

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 01:15:33.88 ID:rUj/f2Wi0.net
うちの親父の話だと昭和中期くらいまで近くの山で家もなしに自然の中で生活してる人達がいたとか
時々大岩の下にその人達の死体とかあったらしい
でもその後全員町営住宅に入ることになったとか何とか
そこが後に「かなりやばい集落見つけました。」の舞台になったのは偶然かなんか知らんが面白いな

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/11(金) 01:18:36.32 ID:AY9NWOh50.net
>>34
それも面白いな
所謂サンガってやつかね

>>「山の人のモノだから触っちゃダメだ」<http://chikatomo.doorblog.jp/archives/40488901.html>

出典: 民俗学っぽい怖い話するべ