GI8dgTpPus4VT7t1429605903_1429606265

386: HiDe 2001/05/21(月) 00:10
某恐怖体験HPで投稿した話があるのですが(前編)として 
話の前半部分を書いた後に(後編)で書こうと思ってた 
恐怖体験の中の霊症が、他人伝いに聞いただけの人に 
この霊症が染ったと言う事実があって(後編)の投稿は 
控えさせていただきました。 
今となっては、この伝染的霊症がどうなったのか分からないのですが 
はたしてネット情報で伝染するのか試してみたいな・・・と 
取りあえず、(前編)だけ載せますので、皆さんのご意見を 
伺わせて下さい。

387: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/05/21(月) 00:12
>>386
話を聞く前になんだが、前後編一挙あぷきぼん。

388: HiDe 2001/05/21(月) 00:13
以下はそのHPに投稿した内容です
<入れて欲しがる女>という題名で
-------------------------------------------前編で書く内容は、友人が体験したことです。
本当は、ある出来事があり、それについて問いただしたところ
この友人の恐怖体験を聞かされたのですが、この話しを先に書かせてもらいます。
ある出来事のほうは、後編にて書きますね。

友人は最近仕事が忙しく、自宅に帰るのは2時~3時になっていたそうです。
この自宅というのは、8階建てのマンションで7階にある部屋です。
いつものように、帰りが2時を過ぎていて疲れきってマンションにたどり着き
エレベーターで部屋まで行ってとっとと寝ようと思っていたそうです。
エレベーターに乗込み7階のボタンを押します。

この時間だと利用する人もほとんどいなく直通なのですが
2階で止まって扉が開きました。でも、待ってる人はいなかったそうです。
それで、「おかしぃなぁ・・・」と思ったそうなのですが
なにやら、廊下の奥の方から誰かが走ってくる足音が聞こえます。
「あ、誰か乗るのかな?」と思ったのですが、「開」のボタンを押すより早く
扉が閉まってしましました。
「ま、いっか」とその場は何も気にしなかったのですが
3階でまたエレベーターが止まり扉が開きました。
「おっかしぃぃなぁぁぁ・・・」とただ不可解に思った直後
身が凍る思いをしたそうです。

389: HiDe 2001/05/21(月) 00:17
またもや、廊下の奥の方から走る足音が聞こえてくるのです。
それも、どうやらこっちに向かって走って来ている様子・・・
鳥肌がぞわわっっと立ち、あわてて「閉」ボタンを押したそうです。

心臓がドキドキしながらも、「もしかして次の階も止まるのでは・・・」
と直感的に思ったそうです。
直感は当たり、4階でも止まり扉が開こうとします。
扉が開く前から、「閉」ボタンを連打したのですが
やはり、ある程度開いてしまします。

その開いた時に、エレベーターの中からは見えない位置だったのですが
もうエレベーターの近くまでその走る足音が聞こえてきてたそうです。
それと、苦しそうで、くぐもってはいるが女らしき声で
「い゙れでぇぇ・・・」と聞こえたそうです。

390: HiDe 2001/05/21(月) 00:18
もう、半ば気絶しかかりそうになりながらも
5階でも止まると確信して、「閉」ボタンの連打。

それで、また5階で扉が開いてしまったわけなのですが
ちょっとだけ開いて閉る瞬間、廊下からエレベーターホールに
走り込んで来た人が見えたそうです。

友人はもう恐怖で泣き叫びながら、「閉」ボタンを連打してたのですが
ついに6階でまた止まり、扉が開いた瞬間
2m近くの目の前に目をかっと見開いたバサバサの長い髪をした
人がこっちに向かって走って来てて
先ほど言っていたと思われる「れでぇぇぇぇ」の部分を
その人が喋っているのを聞いたとこで
気絶でもしてしまったのか
記憶が途切れているそうです。

391: HiDe 2001/05/21(月) 00:19
気が付くと自宅のベットの中にいたそうです。
夢だったのかとも思ったそうですが、どう考えてもそれはないと
本人は言い張っています。

とここまでが友人の恐怖体験なのですが
いまいち、信じられない話しですよね?
わたくし本人もあの出来事が無かったら嘘かと思った事でしょう。

あ、でもこの話しをあの出来事の前に聞いていたとしたら
もっと怖い思いをしていたのかもしれません。

392: HiDe 2001/05/21(月) 00:27
以上が前編で投稿した内容なのですが
この話の当該者と私を含めて4人の人が
この女性と思われる霊に怖い思いをさせられました。
この全ての話を聞いた人で、たった2人ですが
霊症が伝染しました。
内容的には憑かれるという話なのですが
全ての話をしたらどうなるんだろうかなと・・・

393: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/05/21(月) 00:30
ひぃぃい
こあいよお
後編もうぷするですかー

394: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/05/21(月) 00:39
うーん、怖いなあ。
どっかで似たような話聞いたことあるけど。

是非とも後半も書いてくれ!
気になって寝れん!

397: HiDe 2001/05/21(月) 00:50
えーと、前編はコピペだったけど後編は存在しないんで
ありのまま書けばいいんですが、多分書くのに時間かかります。
それと、霊症と言うのは知ってる限り
本人には自覚がないようです。
なにせ、本人が寝ているときに現れるみたいですから。
ホントに伝染するとしたら、恋人持ちとか聞かない方が・・・
ネット上のことだから知ったこっちゃないですが
ちょっと躊躇してきました。

401: HiDe 2001/05/21(月) 01:11
>>397
でわ、続きを書きます。一応、命には別状ないみたいだし。

<入れて欲しがる女(後編)>
前編の出来事があって、1週間後くらいのことだったみたいなのですが
前編の当該者(Aとします)と私と女性2名、男性2名の計5名で
飲み会をしました。深夜1時くらいに既に結構出来上がってたのですが
Aの家に行って朝まで飲み明かそうと言う事になりました。
で、Aの家で飲んでたんですが、深夜3時くらいだと思いましたが
Aが「眠いから寝る!」と言い、勝手に寝室に引っ込んじゃいました。
で、私達はそのまま飽きることなく飲んでたんですが・・・

402: HiDe 2001/05/21(月) 01:20
Aが寝てから30分くらいかな?突然、Aが寝室から飛び出してきて
一人の女の子に飛びかかってきました。女の子を(B)とします。
AがBを押し倒し、キスを強要するという形になったのですが
みんな面白がって、「やれ~やっちゃえ!」とかいったり
Bも「きゃ~やめて、あはは」とふざけていました。
で、あまりにもAが本気っぽかったので「マジか!」とか
言ってると、Aに異変が・・・なんて言っていいのか・・・
Aの顔から別の顔が飛び出してきたんです。
霊とか見たこと無かったのですが、よく透明とかいうけど
ちゃんと肉感がある顔でした。
当然、びっくりしてみんな「ぎゃー!」とか言って固まりました。
後からBに聞いてみたところ、目が血走ってて、気持ち悪い笑いを
浮かべていたそうです。
で、Aからにゅるんという感じで出てきた顔がBにぶつかりそうな
ところで、Bが「ぎゃああああ!」とAを蹴飛ばしました。

403: HiDe 2001/05/21(月) 01:28
Aは蹴っ飛ばされて、倒れたのですが
さっきの顔は無くなっていて、なにがなにやらでみんな動けないでいました。
Aは仰向けで倒れたのですが、いびきを掻いて寝ているんです。
蹴飛ばされてから寝たのか、はじめから寝ていたのか・・・
みんなAに近寄ろうともせず、だまって凝視していたのですが
なんか、目がプルプルしてるんです。
それで、目がゆっくりと開かれてきて
いびきと何か言葉が聞こえてくるんです。
よく聞き取れなかったのですが、目が怖くてそれどころじゃなかったです。
なにせ、寝ながら完璧に開かれた目で私達を凝視してたから・・・

404: HiDe 2001/05/21(月) 01:34
それと、なんかの声も大きくなってきていて
完璧に聞き取れてきました。
明らかにAの声ではない声で、「いれでぇー、いれでぇー」と
くぐもってはいましたが言っていました。
更に、身体もプルプルしてきたので、みんなヤバイと思ったんでしょうね。
もう一人の女の子が、近くにあった灰皿(ガラス製)を
思いっきりAに向けて投げつけました。
今思ってみるとAには悪いですが、よくやった!って感じです。
(この間どのくらいの時間が経過してたか分かりません。)
胸にゴスッと当たったのですが、スーッと目が閉じられ
声もパタッと止み、Aが「う~ん」と言いながら
寝返りをしました。

406: HiDe 2001/05/21(月) 01:43
それで、みんなハッとしたのか
もう一人の男が「寝室へ放り込もう!」と言い出し
俺と一緒に(かなり近寄りたくなかったですが)
寝室へ移動させようと頭と足をそれぞれ持ちました。
Aは寝ていたのですが、かすかに「いれてー」と聞こえていたことを
思い出します。口ではなく頭のどこかからか聞こえていました。
それで、迅速な行動でAを寝室にブン投げ、戸を閉め
大型のテレビで戸を塞ぎました。(こんなものでどうにかなると思ったのか・・・バカですね)
取りあえずホッとはしていたと思うのですが
みんな一言もしゃべらず動きませんでした。
(ここで部屋を出て逃げればよかったのですが・・・バカですね)

407: HiDe 2001/05/21(月) 01:53
その後、15分後くらいでしょうか?
ドアをドンドンと叩く音でみんなビックリ。
ドンドンドンドンと更に叩き、ノブをガチャガチャとしたりしてたのですが
たかが大型テレビなのに、開けれないでいました。
(その間、みんな恐怖で動けず、戸を押さえようとする人はいませんでした)
で、音が止み、開けようとするのを止めたようでしたが
すぐに、更に怖い思いをしました。
ドアから顔がにゅるっと出てきたんです。
髪が長くてぼさぼさの女の人らしい顔でした。
で、満面の笑みで私達を睨み
首が伸びたように顔だけ出てきました。
みんな「ぎゃああああ!!!」と叫んで失禁しそうになったことを
思い出します。
で、すぐにその顔がフッと消え
寝室からガチャガチャ「どうした?あら?開かないぞ?」
とAの声が聞こえてきました。

410: HiDe 2001/05/21(月) 02:04
その後、起きたことをAに話し(前編)のことを
白状させたのですが・・・一応簡単だけど終わりです。
なんか、うそ臭い安っぽい映画みたいな内容に
なっちゃいました。(笑)でも、当該者のわたしとしては
かなり怖かったです。

それで、本題の伝染の話しなのですが
これで終わったわけじゃなかったんです。
Bが友達(女)に話し、その友達が電話で男友達に話したそうなのですが
その男友達は同棲相手がいて、一緒に寝てたとこ
同棲相手の女の子が呼びかけられているようで
ハッと眠りから覚めて目を開いたら、あっちを向いて寝ている
彼氏の顔から、女の人の顔が飛び出してて
大騒ぎをしたと聞きました。

411: HiDe 2001/05/21(月) 02:11
その後述談がホントかウソかよく分からないのですが
もう1件知りあいづたいで似たような話しを聞いています。
Aはというと、いわゆる御払いにもいかず普通に生活してますが
どうやら、新しい彼女ができても何もないようなので
私の憶測では伝染した(移動したが適切か)ものと思います。
以上で知っていることは全て話しました。
体験した仲間うちでは、他言しないことにしていたのですが・・・

出典: ほんのりと怖い話スレ