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クリスマス、トムはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていた。
朝起きるとクリスマスツリーの下にプレゼント箱が3つほどあった。
窓からサンタが中を覗いているのが見える。

サンタはニタニタと笑いながらトムを見ている。
トムはニタニタ笑っているサンタを見て少し不機嫌に思いながらもプレゼントの置いてある所に行った。

トムはまず一つ目のプレゼントを手に取った。サンタは更にニタニタと笑っている。
プレゼントの箱を空けると中から長ズボンが出てきた。
トムは少しがっかりしたような表情をしながらも次の箱を手に取った。
サンタは腹を抱えて笑っている。

二つ目の箱を開けると中からサッカーボールが出てきた。
トムはますます不機嫌になり、とても腹が立った。
トムは続けて一番大きな最後の箱を開けた。
すると中から自転車が出てきた。サンタは雪の上を転がりまわって笑っている

トムはとうとう耐え切れなくなって泣き出してしまった。



妹「お兄ちゃんクリスマスどうする?」

俺「んー、別に何も。寝るかな」

妹「ふーん・・」

俺「どうした?何かあったか?」

俺「ううん、ちょっとね」

俺「何だよ水くさいな、言ってみろよ」

俺「う、うんとさ・・・」

俺「おう」

俺「お兄ちゃん、この間一緒に歩いてた人、彼女?」

俺「・・・は?」

俺「一緒にクリスマス過ごさないの?」

俺「ああ・・・あいつか。なわけないだろ、ただのクラスメートだよ」

俺「ほんと?」

俺「嘘言ってどうすんだよ」

俺「そっか、それならいいんだ!えへへ」

俺「おかしな奴だな」

俺「ふふ♪お兄ちゃんに彼女なんてできるわけないよね、よく考えたら。」

俺「こらこら、失礼だぞ」