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727: 1/2@\(^o^)/ 2014/09/05(金) 16:32:51.23 ID:oQC12pww0.net
流れ豚切りすまそ。同窓会のお知らせで当時のことを思い出したので厄落としにきました。 
小学2年の頃の担任(中年♀)が今思うとかなりDQNだった。低学年相手に無理難題 
運動会や発表会の前は朝の7時に登校させ、放課後は5時まで居残りが当たり前。 
給食は食べ終わるまで放課後になろうと絶対に片付けさせてくれないのがデフォ。 

 
表に式、裏に答えが載ってる暗記カードが当時あったんだけど、○分以内に式と解答をカード全部読み上げる 
という課題が授業前の朝の会であり、うちのクラスだけ全員でぶつぶつ式を読む異様な光景が日常。
担任がストップウオッチで時間を測りストップをかける前に全部読み終わった子は座り、出来ない子は延々立ちんぼ。
ストップの後出来なくて立ってる子全員に「どうしてできないの?」と聞く。何を答えても「練習が足りないのよ」と高圧的にしかられる。
大人になった今はそこそこ読んだら頃合いを見計らって素知らぬ顔で座ればいいのになあ、と思うんだけど当時はそんなに思いつきもしなかったし
全員必死に読んでた記憶がある。その担任は恐怖で児童を縛ってたからマインドコントロールを受けてるような心理状況だったんだと思う。

忘れ物をしても同じ。授業の前に自主申告必須、でも言ったところで授業中にやっぱり立たされて「どうして忘れたの?!」
うっかりしてました、忙しくて、と答えれば「何回でも確認しろ!」「小学生ごときが忙しいなんて甘え!」と吊し上げ

学校には公衆電話があり、忘れ物はテレフォンカードで家に連絡して届けてもらうことも黙認されてたんだけど
私のクラスだけは例外。担任じきじきに使用禁止令が出され、電話がバレると忘れ物をした時以上に手ひどく責められる。
上履きを忘れたらそれ用の貸し出しスリッパがあるのに使用禁止。トイレは靴下だけでいかされた。

学校からの連絡(例えば図工に必要な物だとか)を児童が書き留める専用のノートがあるのに
書くのを絶対に許さず、書くな!覚えろ!口頭でいえ!それを忘れて後日持ってこなければ待っているのは晒し者扱い。

これらに例外はなく誰でもやられてたんだけどお気に入りの子はそこまで厳しい追及を受けず、
担任が毎月発行している学級通信にも多く名前が載せられる。(お気に入りはやんちゃな男の子が多かった)

728: 2/2@\(^o^)/ 2014/09/05(金) 16:33:20.52 ID:oQC12pww0.net
小学生の頃は我ながらかなりクソ餓鬼だったんだけど、なんとか空気を読み登校前に吐くほど大嫌いな担任のご機嫌をとり、
好きそうなエピソードを無意識にねつ造してたので学級通信に詩や作文をよく掲載されてた。
成長してから母に学級通信のせいか他の保護者から私子のようなお気に入りになるにはどうしたらいいのかと相談まで受けたと言われた。
保護者達は何度も苦情を入れ、水面下では校長まで交えて話し合いをしていたらしいけれど、
結局何の対策も取られず1年担任は変わらなかったし、クラスの方針が変わることもなかった。
(だからこそ子どもがいびられないようお気に入りにさせたくて他のお母さんは聞いたらしい。)

小学校は2年ごとにクラス編成が変わる。3年生でクラスが変わった際に、
その教師は1年生の担任になった。高学年であればクラスが団結して反抗するだろうから、
口答えのできない低学年ばかり受け持っているのだと思うし、小学生の頃でも、自分よりも幼い下級生が担任の餌食になると思うと嫌な気持ちになった。

さらに後味が悪いのが3年のクラス。うちの1つが3分の2が元DQN担任クラスという謎の編成で、私は他クラスだったけど
その謎編成のクラスは年度の半ばで学級崩壊した。担任は前年まで1年生を受け持ってた中年の女性。
叱るときは叱り、それ以外の時は比較的自由にというスタンスだったんだけど前の年が厳しすぎた反動だったのかなと思う。
授業中にテレビの音が聞こえてきて、課外活動の帰りに廊下で先生が泣いてたのを見たのは今でも覚えてる。
その内先生は来なくなり、保護者が毎日授業参観。(授業は副担任)それでも完全には収拾がつかなかったクラスに宛がわれた
担任は当時の副担任ではなく、あのDQN教師だった(1年生は副担が交代で担当)のが胸糞。当時のトラウマでみんな震えあがってたよ。
翌年クラスの編成は変わらなかったけれど、厳しくもきちんとした担任がついたことでそのクラスも完全に立ち直ってたものだから学校側の対応があり得ないなと。

その年DQN教師は異動したけど、風の噂で優秀な女子生徒をいびり倒して不登校にしたと、中学の時に塾の先生に聞いた。本当かは知らない。

730: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/09/05(金) 20:00:26.35 ID:nGL6Hlc40.net
映画『ダフトパンク・エレクトロマ』台詞は一切無い

ロボットが人間の様に生活している世界(人間が存在しない?)
2体のロボットが人間に成ることを夢見て旅をしていた
2体は紛い物の人間の皮を被ることで人間の姿に成る事に成功する
人間の姿で意気揚々と町を歩く2体
町で暮らすロボットたちは2体を好奇の目で見る
だが、町のロボットたちの視線は冷たく雰囲気を変えていく
不穏な空気を感じた2体はガラスに映った自分たちの姿を確認し、驚愕する
2体が手に入れた紛い物の人間の皮は熱によってドロドロのグチャグチャに溶け、怪物の様な姿へと変貌していた
町のロボットたちは2体を異端とみなしたのか、大挙して2体に迫ってくる
2体は逃げ回り、建物の中に隠れる
ロボットAは苛立ちをあらわにしながらドロドロの人間の皮を脱ぎ捨て、元のロボットの姿に戻る
ロボットBは鏡に映る自分のドロドロの顔を呆然と眺めていた
Aが促すと、Bも皮を脱いだ
2体は再び旅に出る。おそらく、今度は目的を失った宛の無い旅に
長い間歩き続け、砂漠にたどり着いた
Bが立ち止まり、Aに背を向ける
Bの背中には自爆スイッチがあり、どうやらそれをAに押してほしいらしい
Aは躊躇いながらもスイッチを押す
Bは歩いてAから離れていき、爆発した
それからAは一体で砂漠を歩き続けた
やがてAは膝をつき、自分の背中のスイッチを押そうとするが、手が届かなくてスイッチを押せな
Aは癇癪を起こし、自分を破壊しようと岩に何度も頭を打ち付ける。それでも破壊できないと、今度は自分の身体に火を付ける
やがて日が沈んだ
夜の砂漠を、一体のロボットが燃え盛りながら歩いていく。何処までも

731: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/09/05(金) 20:11:52.30 ID:UaUgPsbW0.net
「魔女の心臓」第十話。
五百年生きている魔女と喋るランタンが魔女の心臓を探して旅をしているというストーリー。
魔女は心臓が無いため死ねない。

魔女は訪れたある街で、出入許可証を受け取る。
これを持たない人間=この街で生まれ育った人間は街の外に出ることはできない。
街の入り口の近くには絞首台があり、外に出ようとした者には厳罰が与えられるという。
魔女が街を歩いていると、薄汚れた格好でそこらに生えているような花を売る一人の少女と出会った。

転んだ少女を助けたことがきっかけで話すようになった二人と一つ。
家も家族も無いが、人間生まれだけは選べないから仕方ないと言う少女。
それに悪いことばかりじゃない。今日魔女に会えたような良いことだってあると少女は笑った。

魔女が少女に道案内してもらっていると人気のない裏路地の行き止まりに突き当たり、魔女はそこで少女に刺された。
そして少女は魔女の外套と出入許可証を奪った。
この先ずっと全部を諦めながら生きていくのは嫌だ。オレは外に行く。このまま何も出来ずに生きて死ぬなら今この可能性に全てを賭ける、と少女は言って去っていった。
次のページで魔女は外套と出入許可証を役人らしき人物から受け取っていた。
絞首台の傍にはシートが掛けられ、シートからは少女の髪と手がはみ出ていた。
そのそばには小さな花が落ちていた。

その街を出て次の街へ向かう魔女に、ランタンはなぜ彼女を止めなかったのかと聞いた。
魔女は「彼女が自分の意志で選択した命の使い方を他人が否定することは出来ない。そして命を持たない私には誰よりもそれを言う資格がない」と涙を流した。

少女が某魔法少女アニメの赤い子に似てたから無意識に根はいい子なんだろうとおもってたらこんな展開……
魔女も本当は少女を止めたかっただろうし、少女も自由に街を出ることができてたらきっともっとマシな生活出来てたと思う。
でもこの街の役人は「人は生まれた街で育つのが一番」という訳わからん理由でこの制度を止める気は無さそうだし、多分これからも少女みたいに処刑される人は後を絶たないんだろうな……と。

出典: 後味の悪い話 その152