371: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/05/18(金) 12:22:44.26 ID:GMbI3R990
私のお茶の先生が体験した話。 

首吊り縄がするするーっと降りてくる夢をみて目が覚めた。 
ずいぶんきみの悪い夢で嫌なことがおこらないといいけれどと思った。 
その日のお昼過ぎ自分の部屋でうつらうつらしていたら何だか騒がしい。 
息子夫婦が真っ青な顔をして出かけるしたくをしている。 
先生「どうしたの?」 
嫁「いえ、ちょっと。実は弟が急に倒れて。」 
息子「とにかく今から二人で○○町(嫁の実家のある町)にいくから」 

夜になって息子から電話がかかってきた。Aさん(嫁の弟)が心臓麻痺で亡くなったという報告だった。 
通夜や葬儀に行かなくてはと思ったが、ここ数日腰が痛くて歩くのが大変でかぜもひいており、
息子夫婦は「どうか数日留守番していて欲しい」と強くいうので出席は遠慮したそうだ。

それからしばらくして先生のところに嫁の近所に住む先生の友達から電話がかかってきた。
友「先日はお気の毒だったわね。私は近所だからお葬式には行ったけど、息子さんご夫婦とお孫さんたちがいるのに、
  あなたいなかったからどうしたのかと思って・・・」
先生「ええ、腰を痛めていた上にかぜもひいてしまって。」
友「それにしてもまさかあんな亡くなり方をするとはね。救急車が来て近所中びっくりだったわ。」
先生「心臓麻痺で急だったそうで。まだ若いのに。」
友「え・・・?」

意味深な反応の友達がどうしても教えてくれないので、先生は思い切って息子にたずねてみた。
息子「まあいつまでも隠しておけることじゃないし、いずれわかることだから・・・
   実はね、Aさんの本当の死因は心臓麻痺じゃない。自殺なんだよ。
   お姑さんの話では前の晩とくに変わった様子はなかったっていうから、何が原因なのかは誰にもわからないんだ。
   お姑さん(母と息子の二人暮らし)が朝いつものように起きてしたくをして、Aさんを起こしに部屋のドアをあけたら・・・
   明け方に首を吊ったそうだ。」
明け方 首吊り・・・先生はそのときはっと息を呑んだ。
首吊り縄がするするーっと降りてくる夢を見たのは、まさに・・・

372: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/05/18(金) 16:22:47.90 ID:d63tqz9K0
チャンネルというか周波数が合っちゃったんだろうね

374: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/05/19(土) 19:36:59.08 ID:UcPhdO3B0
首吊りさせる妖ってのがいるらしい
俺が昔読んだのは紐だけがするすると降りてきて首を絞め…だったが
今ググってみたら縊鬼ってのが出てきた


Yasokidan_Kubireoni


縊鬼(いき、いつき、くびれおに)は、中国または日本の妖怪。人に取り憑いて首を括らせるとされる。
日本では「いつき」と読み、幕末の旗本文士・鈴木桃野の随筆『反古のうらがき』巻一に、以下のように語られている。
ある組頭が江戸の麹町で酒宴を開き、ある同心も客の1人として来るはずだったが、なかなか現れない。やがて現れた同心は「急用があるので断りに来た」と言って帰ろうとした。組頭が訳を問いただすと「首をくくる約束をした」と言い、しきりに帰ろうとした。組頭はその同心が乱心したと見て、酒を飲ませて引き止めたところ、やがて同心は落ち着いた。
やがて、喰違御門で首吊り自殺があったという報せが届いた。組頭は、縊鬼がこの同心を殺そうとしたものの諦め、別の者に取り憑いた、これで彼に憑いた縊鬼は離れたと考え、再度事情を問うた。すると同心は、夢の中のようなぼんやりした状態だったのでよく覚えていないがと言いつつ、経緯を話した。それによれば、喰違御門のもとまで彼がやって来たところ、何者かが「首をくくれ」と言った。なぜか彼は拒否できない気持ちになり「組頭のもとへ言って断ってからにしたい」と答えると、相手は「早く断って来い」と送り出したのだという。
事情を知った組頭が「今でも首をくくりたいのか」と尋ねると、同心は首をくくるそぶりをしながら「あなおそろしやおそろしや」と答えたという。
昭和・平成以降の妖怪関連の文献では、この縊鬼は水死者の霊とされ、これに取り憑かれた者は、川に飛び込んで自殺したくなるもの、などと解釈されている。
江戸時代の奇談集『絵本百物語』には「死神」と題した絵があるが、これは悪念を持ったまま死んだ者の霊が、同様に悪念を持った者を首括りなどに遭わせようとしているものとされ、近世の宗教における死神より、本項の縊鬼に近いものと指摘されている。
 

出典: 実話恐怖体験談 拾七段目