uncanny-of-history1


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:12:48.39 ID:K+nAiSYH0
コピペでもリンクでもいい、不可思議な話な

ナポリタンみたいな奴だ、怖いのでもおk

ギブアンドテイクス(´・ω・`)つ□

※2006年のスレです!見たことあるのも多いと思いますが、復習をかねてどうぞ。
恥ずかしながら私は知らない話もありました。
ただ1000レスきっちり使い切ってるスレで結構長いので、どんな話が投下されたか以下に列挙しておきます。
キーワードでピンとくるものばっかりっていう方は、アクセスして頂いて申し訳ないですが、スルーでいいかも。

赤い帽子の少年 / ナポリタン / トミノの地獄 / ユトリロの絵 / サンタが来ない / 良栄丸 / あっちいきたい / 松喰い虫 / 雪山テントを撮影 / ヘッドホン / 3つのおにぎり / 夢日記 / ネズミの習性 / 公衆電話の美加ちゃん / 奇妙な呪いのルール / ライブ盤のノイズ / T字路 / エイプリルフール / マイナスドライバー(長いバージョン) / 赤い目 / 飼育係の日記 / 眼鏡 / 親の財布 / 安アパート / 夜道の黒い顔の影 / 教室の時間 / 消えた12時間 / こんにちわ。おじいさん / 井戸の死体 / タクシードライバー松本 / 霧中のボート / 明智光秀のあいうえお / あなたの娘さんは… / ぼろアパートの先住者 / NNN臨時放送 / 神経質な吸血鬼 / 夜明け前の釣り / 雨の二条通 / 気味の悪い夢 / 告白 / 八幡の藪知らず / 連続夢 / ゲシュタルト崩壊 / エイプリルフールの作り話 / 夕日の写真 / 謎のアルバイト / はとこ / 子供の持ち物 / メールアドレス / 赤い電車 / 耳に入った / 男女4人の肝試し / 鏡の中少女 / 廃墟の指示 / 浮遊霊? / 雰囲気の違う空き部屋 / ??時??分  / 影に乗られた金縛り / 窓怖いの? / 祖母の49日 

やっぱりゲシュタルト崩壊と雪山テントは何度読んでも面白い!
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:15:36.92 ID:IJjPnrU10
小学生の頃、下校途中の話だ。
俺は、赤い帽子を被った少年を追い越した。

暫くすると、また同じ赤い帽子の少年を追い越した。

おかしいよね。その道は、分かれ道も何もない一本道だったのに

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:17:22.71 ID:K+nAiSYH0
>>8
同じ帽子をかぶった別の子ってのはダメ?

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:17:41.81 ID:aQxCu6PpO
>>8
紅白帽かぶった子供なんていくらでもいるさ

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:16:11.43 ID:K+nAiSYH0
ナポリタンを知らないなら貼ってやる絡まってろ

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:18:49.41 ID:K+nAiSYH0
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった・・・
ここはとあるレストラン・・・
人気メニューは・・・ナポリタン・・・

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:21:56.95 ID:aQxCu6PpO
>>12
これってさ 初めて見た人は意味わかんないと思うんだ

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:23:41.88 ID:0eRQGBNVO
>>12前に何度か見たがいまだ意味がわからない。どういう意味か教えて!

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:32:54.93 ID:klTIyHriO
>>12あー、これなんだっけ?
おしっこがどうとかゆー話だよな

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:05:26.30 ID:Wq1CJ0SC0
>>12はあるはずだが
イマイチ納得できないと言うか

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:16:56.20 ID:XToKmms5O
>>12はググッたら納得出来ない仮説が二つだったからなぁ…。

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:55:25.53 ID:XToKmms5O
>>151
仮説1 ここは「と」あるレストラン
ナポリタンに「と」を入れてナポリと痰

仮説2 なぜナポリタンが人気メニューだとわかったのか

俺にはよくわからんがググッたら出てきた

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:23:20.17 ID:6Csg81s1O
俺も街灯の下で赤い帽子被った保育園児ぐらいの子をみた
次の瞬間消えた

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:24:26.97 ID:K+nAiSYH0
>>18
マンホールに落ちたんじゃないかな

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:28:48.34 ID:2yasrTcUO
あとトミノの地獄とか
声に出して読むと死ぬ詩

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:56:54.60 ID:2yasrTcUO
あと>>29の奴


姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:58:19.87 ID:K+nAiSYH0
トミノは知ってるけど
わざわざ㌧

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:34:01.67 ID:pDlcs/nnO
ナポリタンは人種だったっけ?

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:36:34.39 ID:zt4RCqrh0
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:42:35.40 ID:zt4RCqrh0
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。

N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。

N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。

「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
 空が、綺麗なんだよ。
 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
 そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
 これは、簡単なことじゃありません!」

A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:41:06.17 ID:K+nAiSYH0
>>37
いい話じゃなくて?

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:42:22.09 ID:SiBE/0IU0
>>37
まじでないてる

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:39:44.91 ID:YUxtddjf0
俺のおばあちゃんは80過ぎのよぼよぼで最近まで入院してたほど
耳が遠くてテレビも大音量、歩くのも凄まじく遅くて普通にすれ違っても全く気付かない
でも最近おかしいんだ、反応が早すぎる、全く音を立ててないのに気配を察知して気付く
俺が部屋に入るとまるで来る事がわかっていたみたく既にこっちを見ているんだ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:42:18.17 ID:K+nAiSYH0
>>40
わかんねぇわ(^ω^;)

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:45:18.15 ID:YUxtddjf0
>>42
だと思った。お前も操られている。

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:48:17.93 ID:K+nAiSYH0
>>45
ばぁちゃんにか?

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:29:31.39 ID:ZYxZWLD4O
>>40をみんなスルーだが、これ恐くないか?

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:36:29.72 ID:XToKmms5O
>>175怖いけどたいして掘り下げていく余地はないような…。

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:53:59.80 ID:2yasrTcUO
見つけたからコポペ


ある昼下がり。
小鳥のさえずる森の中を、一人の少女が走っていた。
「おかあさん!どこにいるの?」 叫ぶ少女。だが答えは無い。
そのうち少女は、とある家の前に辿り着いた。
「ここね!ここにいるのね!」 そう言って少女は扉を開けた。
だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。何も無い家の中心にポツリと置かれている。
少女はそっと手に取り、読み始めた。

5月16日 明日は楽しい楽しいクリスマス。 プレゼントがいっぱい。とっても楽しみ。

5月17日 サンタさんがこない。 サンタさんがこない。 サンタさんがこない。

5月18日 昨日はとっても楽しかった。サンタさんにいっぱいプレゼントもらっちゃった。 でもおかしいなぁ。そのプレゼントどこに置いたんだろう?

9月33日 時計の針がね、ゆっくりゆっくり私に近づいてくるの。

12月65日 今日ね、お外に出てみたの。 そしたら人がいっぱいいたんだよ。 いっぱいいっぱいいたんだよ。でもみんな変な色だった。なんでかな?

少女は突然、日記帳を閉じた。少女は気付いてしまったのだ。
そう。少女は、気付いてしまったのだ…。

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 21:56:31.09 ID:K+nAiSYH0
>>49
気づいてしまった・・・気づいてしまった・・・
とりあえず少女が俺より頭がいい事には気づいたんだが・・・
わかんNEEEE

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:31:32.14 ID:bA8D+Gk30
>>49の意味が分からん…日付がおかしいのは分かるんだが…

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:34:29.16 ID:k5nN/HGu0
>>49は結構いろんなところで見るけど、未だに意味わからん

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:57:49.81 ID:bA8D+Gk30
世にも奇妙な物語みたいな話が聞きたいんだよね?

>>49ぐぐってるけど分からない…誰か…

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:01:10.65 ID:XToKmms5O
>>49って明確な答え無いんじゃないの?>>12も。

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:01:59.87 ID:yy9W9Osz0
>>133
俺もどっちもよくわからんから悔しい…

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:06:43.85 ID:bA8D+Gk30
>>49は死産か

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:22:40.68 ID:zvI0BPC70
良栄丸

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:24:03.91 ID:K+nAiSYH0
りょうえいまる?

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:29:12.38 ID:zvI0BPC70
>>66
コピペだが
1927年10月31日、 カナダ西海岸バンクーバー島。
ワシントンのシアトル港への帰路についていたアメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。
ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。
船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。
船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、コンロの上にあった石油缶の中には、人の腕が入っていた。
船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。
そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。
重量は19tで1本マスト
船主は和歌山県の藤井三四郎
船長は三鬼時蔵
機関長は細井伝次郎
乗組員は12名
神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日
約1年間漂流していた

ここで疑問が浮かぶ。
発見された死体は9体、記録には12名とある。
3名はどうなったのだろうか。

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:31:37.37 ID:zvI0BPC70
日記の内容

「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。
全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し
、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・・。」などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。
その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:33:10.27 ID:zvI0BPC70
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。全員、人食いアリのごとくむらがり、
羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。
友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」

日記はここで切れている。
だが三鬼船長は、杉板に鉛筆で、以下のような家族宛ての遺書を残していた。


「とうさんのいうことを、ヨクヨク聞きなされ。もし、大きくなっても、ケッシテリョウシニナッテハナラヌ・・・・。私は、シアワセノワルイコトデス・・・ふたりの子どもたのみます。
カナラズカナラズ、リョウシニダケハサセヌヨウニ、タノミマス。いつまで書いてもおなじこと・・・・でも私の好きなのは、ソウメンとモチガシでしたが・・・・帰レナクナッテ、モウシワケナイ・・・ユルシテクダサイ・・・・」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:34:27.92 ID:zvI0BPC70
しかし、記録を調べるうちに、奇怪な事実が浮かびあがった。
数十回に渡って他の船にであっていながら、救助に応答する船は一隻としてなかったことだ。
そして、良栄丸は太平洋横断の途中、たった一つの島さえも発見できなかったのである。
しかし、アメリカの貨物船「ウエスト・アイソン」号のリチャード・ヒーリィ船長は、次のように述べている。


「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で波間に漂う木造船を発見したが、救助信号を送っても返事が無いので近づきました。
しかし、良栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです」

だが良栄丸の記録にこのことは書かれていない。
一体、彼らにはなにが起こっていたというのだろうか。

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:33:01.90 ID:EiQN5eqn0
走行中の電車内にて

窓のほうを指差して
おっさん「あっちいきたいんですけど」

俺「?」

おっさん「あっちいきたいんですけど」

俺「○○市ですか?」

おっさん「あっちいきたいんですけど」

俺「○○駅で乗り換えたらいけますよ」

おっさん「あっちいきたいんですけど」

俺「今、電車走ってますから」

おっさん「あっちいきたいんですけど」

俺「え、えと…」

おっさん「あっちいきたいんですけど」

別のおっさん「窓開けて出て行ったらよろしいやん」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:34:50.55 ID:K+nAiSYH0
>>74
悪いけど実話なら
頭おかしい人としか思えないです


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:13:06.46 ID:Ah5axHbl0
松喰い虫って知ってるかな?

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:13:44.47 ID:K+nAiSYH0
知らないです 
良ければ貼ってくださいな

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:18:34.23 ID:Ah5axHbl0
いんや、コピペじゃないんで……長くなるかもだけど説明しようか?

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:18:46.56 ID:K+nAiSYH0
お願いします

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:20:10.71 ID:Ah5axHbl0
まあ、松喰い虫自体は、松を殺す害虫なんだけどね

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:21:15.79 ID:K+nAiSYH0
ういうい

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:24:34.34 ID:Ah5axHbl0
四国には神社やお寺が多いんだけど
松が植えられていたのも結構たくさんあってね

それが数十年前にだいぶやられてしまったことがあったんですわ

それだけの事なんですが

田舎のすぐ近くの神社でね
そこも松が枯れたところだって話だったけど
別の木が子供の頃の俺の頭くらいに育ってたんです

でも、どうにも木が変わったら匂いが昔と違うらしいと地元の人は言うんだが
そんなのたまに田舎に帰るだけの俺に分かるはずがない……と
平然とそこに犬連れて散歩してたりしてたんですね

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:28:21.76 ID:Ah5axHbl0
今でも不思議なんだが
嫌なにおいはしていなかったんだよ
そこに住んでる従兄弟と、そこでサッカーボール蹴ってたりしてたくらいだし

なんだけど
あるとき散歩に連れて行った犬がね境内の下に首を突っ込もうとするわけよ
大型だったし、やけに元気だったけど、まあ力任せに引っ張ってたら
そのうち潜っていた上半身が出てきたんですね

首の無い鶏の死骸を咥えたまま

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:28:52.20 ID:K+nAiSYH0
ふむ松自体あまり見たことないんでね
そんな蟲がいるとは

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:31:03.10 ID:K+nAiSYH0
首の無い鶏・・・
松との関係があるのだろうか?

レスが遅いのはスマソ
読むの遅いんで・・・

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:36:58.42 ID:Ah5axHbl0
どっから・・・・・・って、境内の下からだけど
あるわけないんですよ

田舎ですよ
そりゃ農家もありますよ
でも、誰が農家で鶏をさばいて、境内の下に放り込みますか

なんか生だし
気持ち悪いし
頭叩いて吐き出させた後で、引きずっておじいちゃんの家に帰って言ったんです

生肉の味を覚えさせちゃいけないから
吐き出させたのはいいといわれて安心したんだけど
良く考えたら片付けしていないんですね

で、次の日行ったら無いんです
鳥の死骸

狭い神社ですよ。誰もいない。
なんて言うか、正月になって初めて管理者がいるみたいなところで
誰が片付けたんだと

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:37:45.63 ID:Ah5axHbl0
分からないまま時間が過ぎて
田舎から帰って、日常に戻って
母が蜜柑だか送ってもらったんで田舎と電話してたら、木が枯れたってさという話

松じゃなくて、周りの木ね
おじいちゃんが地元の名士っぽい感じなので、お金を出すらしいけど
落ち付いたんで、また松を植えたという話

まあ、タダそれだけなんだけど
どうも、ああいうところの木って
枯れちゃいけないのかなって子供心に思った出来事だって事ですわ

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:42:51.86 ID:K+nAiSYH0
>>81
子供っつーけど
生首取れたの見たらかなり残りそうだなぁ・・・
松は長生きするってくらいしか知らないが関係あるんですかね

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:44:10.55 ID:Ah5axHbl0
>>83
取れたっつうか、初めからなかった

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:47:07.57 ID:K+nAiSYH0
>>84
残念なのか幸福なのか
動物の死体はほぼ見たこと無いんで、想像イマイチつかんのですが

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:49:01.12 ID:Ah5axHbl0
>>85
つかなくていいとおもう
というか鶏だろうなと思っただけで、怖くてあんまり直視してなかった

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:48:54.06 ID:DwVLzm0S0
動物の死体って車で遠くまで行くと一匹は見るな
見るのに慣れるわけではないが

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:53:17.58 ID:K+nAiSYH0
バスで赤い物、たぶん猫ちゃんだったを見たことはあるけどね
なんとなく上を通った感触伝わるのが怖かったとだけ

良栄丸は実話なのかな?
まだ検索はしないで、なるたけ自力で解きたいんだが
ネタならちゃんと回答があるだろうし
実話ならあるかどうかしらんが

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:54:12.37 ID:K+nAiSYH0
松って長生きするってのだけは聞いた事があるけど
それと関係があるのかな

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:53:51.10 ID:JyzcRkdm0
4、5人で山に登って、くまに襲われてテントの中でじっとしてるんだけど
みんな狂っちゃう話頼む

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 22:54:50.34 ID:K+nAiSYH0
あー山小屋で思い出した
勝手に改造であった話

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:03:47.44 ID:K+nAiSYH0
┌──────┐まぁ、知ってる人も多そうだが
│○  ←   ○ | 雪山で遭難して皆が寝ないように
|↓       ↑ | ←の様な配置で肩を叩いて回っていくって奴
│○  →   ○ | 右上の奴が最初に歩いていって左上の奴の肩を叩く
└──────┘叩いた奴はその場に留まり叩かれた奴は今度は歩いて叩きに行くって奴

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:06:31.17 ID:K+nAiSYH0
知ってるのかな?わかりずらいのかな?

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:12:26.07 ID:6oi551N/0
とても良く知っているので大丈夫ですよ
どうもありがとうございます

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:13:05.07 ID:K+nAiSYH0
ですよね

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:39:50.96 ID:ETkSB8Ee0
知ってる人も多いと思うが。燃料投下する。

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:40:09.58 ID:ETkSB8Ee0
ある2人の男が、雪山で遭難した。仮にA,Bとする。
テントを張り、2人はそこで助けを待っていた。
Aの方は無傷であったが、Bは大怪我をして動けない状態だった。
食料は残りわずかだった。Aは「外の様子を見てくる」と言って1日に数回、
テントを抜け出しては食料を盗み食いしていた。

数日後、Bが死んだ。怪我のせいではない。Aが満足に食料を与えなかったからである。
Aは、テントの横に穴を掘り、Bの死体を埋めた。
罪悪感はほとんど感じていなかった。

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:42:06.62 ID:ETkSB8Ee0
次の朝。目を覚ましたAは、心臓が止まるほど驚いた。
自分が寝ていた隣に、昨日埋めたはずのBの死体が横たわっていたのだ。
Aは不思議に思いつつ、死体を元の場所に埋めなおした。

ところが次の朝も、その次の朝も、目を覚ますとBの死体が隣で寝ている。
Aは怖くなった。もしかしたらBは、俺が食料を盗み食いしていたことを知っていたのではないか?
俺のせいで死んだということを知っていたのではないか?
それで死んでも死に切れず、毎晩俺のところへ戻ってくるのではないか・・・?

Aは事の真相を明らかにするため、自分が寝ている間
ビデオカメラをセットし、テントの中を撮影する事にした。

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:46:21.64 ID:ETkSB8Ee0
朝。やはり隣にはBの死体が・・・。
Aはビデオを再生した。

カメラをセットしている自分が映っている。寝袋に入った。
ここ数日、あの死体のせいでなかなか寝付く事が出来ないでいた。
テープを早送りする。

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:51:03.41 ID:ETkSB8Ee0
2時間ほど早送りしたところで、映像に変化が現れた。
Aが目を覚まし、起き上がったのである。
そして、テントの外へと出て行ってしまった。

Aは愕然とした。全く記憶に無い。一体どうなっているんだ・・・。
ビデオはまだ無人となったテント内を映し出していた。
更にテープを早送りする。

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/09(日) 23:52:58.18 ID:ETkSB8Ee0
しばらくしてAが戻ってきた。Bの死体を腕に抱えて。
Aは自分の寝袋の隣にBの死体を寝かせると、
何事もなかったかのように寝袋に入ってまた眠ってしまった。

人間、心の奥底にある罪悪感からは逃れられないものである。
Aは自ら下した罰によって、正気を失ってしまった。

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:09:05.90 ID:bA8D+Gk30
さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。
音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。

俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。

何やってんだ俺は。このテレビは15万もしたじゃないか。

たまたま落とした場所には布団が敷いてあって
落ちた振動は多少あったが落ちた音は全くしなかった。

たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。

映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。

最悪だ。15万円のテレビまで壊れてしまった。

それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ・・・
気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:10:10.34 ID:k5nN/HGu0
>>113
2.5回ぐらい読み直してやっと理解できた

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:14:12.12 ID:HGzHJH5n0
>>113
これは怖い

114: 投稿日:2006/07/10(月) 00:09:51.40 ID:Wq1CJ0SC0
これは知ってる

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:35:03.05 ID:O4OnPPd90
僕は母子家庭でいわゆる鍵っ子だから仲のいい友達も少ない。
だから学校終わるとたいていそのまま家に帰る。
テレビでも見てるとすぐに寝る時間になるんだ。
ある日、学校から帰ると居間に知らないお婆さんがいた。
「おかえり」と言われたので僕は「ただいま」と言った。
「おなか減ったでしょ。なにか作るね」
お婆さんはそう言うと台所に消えていった。
僕は誰だろうと思ったけどなにぶん子供のころだったんで
お母さんの知り合いかなと思ってあんまり気にもしなかった。
しばらくするとお婆さんがお盆を持って僕のほうにやって来た。
お皿には3つのおにぎりが並んでた。
「みんなでひとつずつ食べようね」
僕はおにぎりをひとつ取って食べた。とてもおいしかった。

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:20:08.21 ID:bA8D+Gk30
>>127はなんだろう…

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:27:34.36 ID:XToKmms5O
>>142三つって残りの二つ誰の分やねんw
ってことじゃね?

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:30:22.62 ID:bA8D+Gk30
>>143
お婆さんの分、少年の分、お母さんの分の三つでしょ?
で、お婆さんが誰なのかが分からない…

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 00:37:33.59 ID:Wq1CJ0SC0
あと誰がいるんだろ

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:30:41.23 ID:lP5bvK35O
僕とお母さんとばぁちゃん?

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:32:44.89 ID:bA8D+Gk30
ああ、考えすぎか。ただお婆さんの幽霊が居たってことか

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:33:56.41 ID:lP5bvK35O
もし ばぁちゃんが僕に全くなんの面識もない人物ならば
なぜ母子家庭だというのを知っているのか

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:36:16.33 ID:XToKmms5O
鍵っ子なんだから母親の帰りは遅いだろ。
それにみんなっておかしいだろ。その場にいない人と自分たち合わせてみんなって言うか?

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:38:57.87 ID:qXQ6g5IxO
面白いけど考えれば考えるほど恐くなるな

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 01:45:21.74 ID:Wq1CJ0SC0
逆に考えるのんだ
おかしいのは少年ではないかと

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:16:01.24 ID:bA8D+Gk30
知人から聞いた実話

夢日記
つけていくうちに現実逃避に拍車がかかり
夢の世界に引きずり込まれる
終いにはそちらの世界の方が重要になる
夢の世界の住人になってしまった人が精神病院に入院しているらしい

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:19:14.48 ID:XToKmms5O
>>166こえーよ。

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:47:31.36 ID:O3WI2G8x0
正確に覚えてないけど、ってか覚えてることの方が少ないけど、

ある種類のネズミは自分の生まれた土地に帰ろうとする習性があるらしくて、
生まれた川に帰ってくる鮭みたいな感じだと勝手に思ってるけど、
どっかの国のそのネズミは、大人になるとみんな同じように海に向かって
歩いていって、海の中まで入っていっちゃうんだって。

そのネズミの先祖はムー大陸に住んでて、現在でも大人になると本能的に
そこを目指して…って、こんなのはスレ違いかな?

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:49:48.10 ID:2e1w/eIVO
>>195
いや和んだわ

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:52:36.80 ID:qXQ6g5IxO
オカ板とVIPって結構繋がりあるな、幽体離脱スレとか

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:54:43.01 ID:Wq1CJ0SC0
幽体離脱したいが読むのめどいさん

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:58:01.53 ID:XToKmms5O
>>203ひどい目に遭うぞ。いやマジ。二日眠れなかった。

209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 02:59:18.64 ID:bA8D+Gk30
>>208
マジ?!
試そうとしたんだけど上手くいかなかったな

213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:02:10.80 ID:XToKmms5O
>>209してから二日連続金縛りにあった。
懲りたよ。マジこえー。

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:05:02.28 ID:bA8D+Gk30
>>213
金縛りは疲れてたんじゃなくて?
というか幽体離脱で疲れた可能性もあるが
霊的に悪い事なんかなー

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:03:39.53 ID:EnP2Iv5V0
※スマホ分かりにくいので注意

これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス
の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
エゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の
いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、
にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
理由を詳しく説明する事はできません。私の
つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり
かれる。そ
れが、この少女の呪いの
ルールなのですから。

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:05:04.50 ID:8QfFHQ6E0
>>214
半分近く読んで気がついた。あぶねwwwwwwwwwwww

236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:14:13.22 ID:SKdOqTUs0
>>218
最後の一行まで差し掛かったところで気付いたww
もうこのスレ戻れねえwww一目でも見たらアウトだwww

245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:16:53.82 ID:P32ko7Zr0
>>236
ようするにお前は何故アウトか、知ってしまった訳だな?
その時点で完全にアウトな訳だが?

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:06:21.75 ID:8y0v8z+L0
>>214
読む前にわかったwwwwwww

222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:06:32.18 ID:XToKmms5O
>>214には関わらないことにするわ。

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:11:44.86 ID:PuDCic4HO
>>214みたいなので別バージョンもあったような

234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:12:45.59 ID:8y0v8z+L0
>>230
これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
うんと目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラスの人望もとて
つもなく厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
クイーンのような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
死ぬほどエゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
いかにもなにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、
ビックリしながらも、その少女のいう通りにダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、
ときどきこちらを見て、にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
節操も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
くやしくも、理由を詳しく説明する事はできません。私の
すごくつまらない文章の意味を理解した者だけが、とりかれる。
でもそれが、この少女の
奇妙な呪いの
ルールなのですから。

235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:13:23.65 ID:Wq1CJ0SC0
>>234
これは読んだ

217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:05:03.66 ID:Wq1CJ0SC0
わーお!あっぶなーい!
ぞっくぞっく来たよー!トイレいけないよーん!

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:08:36.72 ID:Wq1CJ0SC0
本当に怖いのは勘弁してください
僕が寝れなくなります、トイレにもいけなくなります(´;ω;`)

226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:09:11.45 ID:8QfFHQ6E0
>>224
フリか…

227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:09:15.14 ID:Wq1CJ0SC0
怖いのおkなんて言ったのに後悔してますごめんこめんこ

247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:19:31.53 ID:8y0v8z+L0
友人から借りた、今時珍しくなった音楽のテープ。
今では大御所となったバンドのライブ盤だった。
それを再生していた時、ライブ終盤になって変なノイズが混じっているのに彼は気付いた。
繰り返しよく聞いてみると、その声は女性の酷く物悲し気な声で、

「・・・わたしにも聴かせて」

と言っているようだった。
そう、これはコンサート当日に、命を落とした熱心なファンの叫びだったのだ。
それに気付いた彼は、この子のために何とかしてあげたいと思ったのだが、
既にこのアーティストのメンバーは大変な大御所であり、バンド自体は既に解散してしまったのだ。
しかし彼は、一肌脱ぐことを心に決めた。

失神者32名、死者8名(心不全:4 蝉の抜け殻による食中毒:2 大福を喉につかえた:2)を出したこの大惨事は
後に「剛田たけし ディナーショー ~かあちゃんが留守の間に~」と呼ばれるが
どういうわけかテープに入っていた「わたしにも聴かせて」は聞こえなくなっていたと言う。

251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:21:38.86 ID:Wq1CJ0SC0
>>247
なんつーかジャイアンにありがとうと言わせてもらうほか無い

255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:23:16.32 ID:xEUMZJ2N0
別に怖い話のつもりじゃなくって単純に不思議だと思った実体験なんだけど…


俺が田舎で小学生やってたときのこと。
通学路にT字路があったんだよ。
田舎だし、田んぼばっかりだから見通しはよかった。
人はそこそこ通るけど、そんなに事故が起こりそうなところじゃなかった。
で、あるときそこで狸が車にはねられたのを見た。
まあ、狸なんて珍しくも無い田舎なんだけどね。
で、そんなに気にせずにいた。
その4日後ぐらいに、今度は猫が轢かれるのをみた。目玉飛び出して悲惨な状態だったよ。
で、それから一週間たたないうちに犬が轢かれた。
その数日後に今度は亀が轢かれた。
こう、なんども動物が轢かれる瞬間を目撃するなんて、気味が悪かった。


そして、亀が轢かれてから一週間後ぐらいかな…
公文塾から帰るところだったんだけど、またその交差点を通りがかったんだよ。
何度も嫌な物を見たから用心してさっさと渡った。
で、安心して振り返ると自転車に乗ったおばあさんがトラックの前にいるんだよ。
次の瞬間、おばあさんははねられてた。トラックの荷台の鉄の棒が崩れ落ちる様子までスローモーションで見えたよ。
おばあさんは全身打撲で病院で亡くなった。うちのおばあちゃんの知り合いだったそうだよ。


なんで、こんなものを見せられるのだろう????
当時はそれほど何も思わなかったが今思うと恐ろしいな。

256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:24:00.75 ID:P32ko7Zr0
ま、所詮、映像は伴わないにしてもグロだかんな・・・

266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:29:55.67 ID:OM6FT9cZ0
3月が終わったばかりの、ある寒い夜のことだ。
ある男が、分娩室の前で祈りを捧げていた。

男:「神様、どうか妻とわが子を助けてください」

男の妻は生まれつき体が弱く、出産に耐えられないため帝王切開を選んだが、それでも命さえ危険であった。
妻と、エイプリルと名づけたまだ見ぬ我が子の無事を祈って・・・
その時、分娩室のドアが開いた。

医者:「極めて難しい手術でしたが、お子さんも、奥様も、良好な状態です。おめでとうございます」

男は喜びに涙を流し、分娩室に駆け込んだ。
が、そこにいたのは手術台の上で血まみれで絶命した妻と、床に落ちて死んだ我が子だった。

背後で医者が叫んだ。

医者:「エイプリルフール!!」

271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:31:31.44 ID:Wq1CJ0SC0
>>266
ブラジョーいりますぇん

273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:32:07.76 ID:asnFiuuC0
>>266
胸糞悪いなコレ

272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:31:48.48 ID:Tc91jC7xO
じゃあ俺も仕入れたばかりの話をひとつ
さっき女友達から来たメール全文

>最近弟がリコーダーなくしたとかなんとか言ってるので、一緒に探したのだが見つからなんだ。まさかいじめにでも合ってるんじゃないか、と思ってたら学校のロッカーに入ってたらしい。まぁあったから良かったけど。よく無くすんだよな。

文章は普通だが
彼女に弟はいません
このスレ見てる途中だったからゾッとしたorz

283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 03:38:43.54 ID:8y0v8z+L0
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです。、

「あの女、俺に惚れたな!」

根拠の無い自信って一番恐いですよ。

332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:06:17.19 ID:L0Y7y8V40
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。

333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:10:07.60 ID:L0Y7y8V40
子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。
間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。
私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。
私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。
しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行ったのでした。
また向こう側は何かに覆われて何も見えない。
私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。
瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。
箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。
先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。
その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。

数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。
真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。
そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。
いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。
瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた
青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであったのかも知れません。
そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に乱入しては、
物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。
その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げることも出来なかった。
彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。

彼の片方の目は潰れていました。

336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:16:49.32 ID:24EHQ0lgO
>>333KOEEEE!!!!

335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:16:05.60 ID:k5nN/HGu0
ある男が街を歩いていると、とても綺麗な女性を見つけてしまい、一目惚れしてしまった。
男は思わずその女性の後をつけていって、ついに女性の家まで辿り着いた。
恐る恐るその家に近づいてみると、壁に小さな穴があるではないか。
もしかして中がのぞけるのではないかと思い、男はその穴をのぞいた。
だが、そこには何もなく、ただただ真っ赤な世界が広がっているだけだった。
その日から何日も何日も、めげずに男はその女性の家へこっそりと通い、
何かを期待して穴を覗く日々を続けた。しかし、やはりいつまでたっても、真っ赤な世界が広がっているだけだった。
数日経ったある日、男がその女性の家の近くへ行くと、そこの大家さんらしき人とバッタリと出会ってしまった。
男は「まずい」と思ったが、大家さんは何も気にしていない様子で、男にこう言った。
「ああ、そこの家に住んでいる女の人、変でしょ?」
男は意味がわからず、「え?何がですか?」と聞き返した。

「だって、そこの家の人、目が真っ赤なんだもの」

338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:19:11.86 ID:XToKmms5O
>>335つまりストーカーはよくない、と。

567: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:22:55.89 ID:IbXSf0TP0
>>335ね。怖いわww

573: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:30:00.86 ID:uTFtxaZO0
>>567>>568>>569
怖いwwwwwwwwwwwwww

解説読んでたらパパンが帰宅。チャイムの音にマジビビリwwwwwwwwwwww

339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:24:43.97 ID:d2qSFhTR0
これおすえて。

飼育係の日誌

May.9.1998
夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったが、きっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

May.10.1998
今日、研究員のおえら方から、新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたエサがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり、内臓を引き出したり遊んだあげく、やっと食いやがる。

May.11.1998
今朝の5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに、突然たたき起こされて、俺も宇宙服を着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで、実験ばかりやってるから、こんな事になるんだ。

May.12.1998
昨日から、このいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって、妙に、かゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。

340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:25:12.28 ID:d2qSFhTR0
May.13.1998
あまりに背中がかゆいんで、医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。

May.14.1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然足りねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。

May.16.1998
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、射さつされた、て、話しだ。
夜、からだ中あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがった。
いったいおれ どうな て

May.19.1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May.21.1998
かゆい かゆ スコット……きた ひどいかおなんで ころし うまかっ 


かゆい
うま

342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 05:27:46.90 ID:L0Y7y8V40
>>339
志村後ろ後ろ~!

348: 眼鏡1 投稿日:2006/07/10(月) 06:00:37.64 ID:FqghVcek0
  転校初日だというのに、すっかり寝過ごしてしまった。
僕は昨日、この街に引っ越したばかりだ。だが残念なことに、僕の寝坊癖は土地が変わってもなくならないらしい。
 パンをくわえながら、家を飛び出す。時間が時間だけに、他の生徒の姿は見当たらない。
 なんてことだ。でも、いきなり遅刻して行くのもみんなに印象がついていいかも知れないな…そんな事を考えながら曲がり角にさしかかると、ちょうど向こう側からも誰かが飛び出してきた。
 不意をつかれてまともにぶつかってしまう。
「うわっ」
「きゃあっ」
 おもわずくわえていたパンを離してしまった。しばらく地面に落ちた朝食を眺めていたが、ふと気が付くと、ぶつかった相手が起き上がってこない。安否を確かめようと近づくと、何かを踏みつぶしてしまった。
かまわずに声をかける。
「大丈夫かい?」
 髪の長い娘だ。見たことのない制服と相まって、すこし神秘的な感じすらする。

349: 眼鏡2 投稿日:2006/07/10(月) 06:01:09.69 ID:FqghVcek0
「…はい、でも…」
 こちら側に顔を向ける。その眼窩は小さな空洞となっており、深い闇を作り出していた。
「眼鏡が、眼鏡を落としてしまって。眼鏡、メガネ」
 よっぽど気が動転してるのだろう。辺りを見渡したところで眼鏡らしきものなどないが、彼女は必死に探している。
「メガネ、メガネ」
 あまりに必死で、見ていられない。
「メガネ、メガネ、メガネ」
「はい、これ。眼鏡だよ」
 僕は自分の眼鏡を差し出した。彼女はしばらく逡巡した後、何かを決心したかのように眼鏡をかけた。
「ありがとう。これで学校に行けるわ」
 そして何事もなかったかのように消えていった。
 僕も学校へ行かなければ。
力強く一歩を踏み出す。と同時に、先ほど踏みつぶしたものを確認する。
どう見ても眼球だ。ゼリーみたいな物質がはみ出ていて、肝心の本体はぐしゃぐしゃになっている。
 嫌なものを見てしまった。歩を進め、学校へ向かう。

 その日、学校にはだれもいなかった。今日は日曜日だった。

371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 10:28:10.60 ID:0914vVYDO
昔さ、親の財布からこっそりお金盗んだことがあるんだ。
で、そのお金を鞄に入れてたときの話。
丁度鞄を挟んで向こう側に本棚があって、その本棚の上にリコーダーが置いてあったんだ。
そのリコーダーがさ、いきなり頭の上に落ちてきたんだよね。
でもリコーダーの長さは本棚の幅(短い方)より短くて、しかも真下から見たら見えないくらいど真ん中に置いてあった。誰かが押さなきゃ落ちないような位置。でも私は間違い無く触ってない。
後ろめたい事をした直後なだけにかなりビビった覚えがある。

他にも当時は勉強しないで漫画読んだり寝ないでゲームやってたりするとよく物が落ちた、鞄とか。
偶然だったのかも知れないけど、いずれもタイミングが良すぎて怖かった。怒られてるのかな、って。

373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 10:34:03.40 ID:ZMK6yT/p0
>>371
いつもあなたをみています。
わるいこと しないでね。
ほんとはいいこだよ。

374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 10:35:40.92 ID:0914vVYDO
>>373
!!!!!

381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 11:21:40.98 ID:4b6YlE8a0
俺の実体験だが…

去年アパートを探してたら、一戸建で安い物件を見つけたんだ
不動産屋に案内されて見に行ったら、増築を繰り返した物件らしく軽い迷路状態だった
一通り見てたら、車にデジカメを置いてきたのを思い出して取りに玄関にむかったら
廊下が来たときより暗かった、暗いというか先がまったく見えなくなってて
闇といった方がいいくらいだった、怖かったけど通った所だし思い切って進んだ
んだ、ところがいくら歩いても光が見えない、この先は真っ直ぐ進んで突き当たりを
右に行けば玄関のはずなのに、いくら進んでも突き当たらないし玄関からの光も見えない
どう考えても家の端から端の距離は余裕で歩いた、さすがに怖くなって引き返そうと思って
振り返ったら、その先も真っ暗で光も見えなかった、これはヤバイと思って走って不動産屋の
所に向かったら、突然明るくなって元の廊下に戻ってた、振り返ると突き当たりまで5メートル
ほどで玄関からの光も差していた、不動産屋の話だと俺が居なくなったから、部屋も探したし
車も見たけどいなくて焦ったと言ってた…

385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 12:07:23.72 ID:dcuerWyu0
>>381
アパート探してんのに一戸建てって恐ぇー

388: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 12:19:28.47 ID:4b6YlE8a0
>>385
アパートじゃなかった借家だったwwww
友達とルームシェアの予定だった

389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 12:23:47.63 ID:lUqt1VSVO
自分は霊感とか全く無いんだけど、一回だけ幽霊?みたいなのを見た事がある。
ばあちゃんと一緒に夜道歩いてたら、いきなりばあちゃんがほら、あそこって指さしたんだ。
そんで見てみたら、電柱の下っ側、どう考えても有り得ないような位置に黒く薄ぼんやりした顔の影が見えた。
それでその時はちょう怖ぇーと思って通り過ぎたんだけど、よく考えてみたらパーツもはっきりしない程の影なのに、何故か女の子の顔だったって分かったんだ。なんでかなぁ。
あとばあちゃんは一人で夜道歩けない程怖がりなのに凄く冷静だったのが不思議。

390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 12:53:23.06 ID:14TSSczjO
>>389
それはもしかしてばぁちゃんが・・・

451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 19:39:34.01 ID:bA8D+Gk30
中学の頃の話
部活が終わって教室まで衣類を取りに行ったら教室の時計がおかしかった
カチッ。カチッ。て分を刻む針の音の間隔がいつもより狭いような…
どう考えても一分を経過するのが早い
時計に注目したら、ますます早くなっていって
最後は10秒刻みくらいでカチッ。カチッ。と一分を刻む針が動いていて…
途中で友達が来てからは一分が50秒くらいに長くなったんだけど
さっきまで凄かったんだよとか、今でもおかしいよねとか会話していて、
互いに時計が壊れたんだと思っていたが
一階に降りていって一階の時計を見たら、実際経過した時間は同じだった

455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 19:54:38.99 ID:XToKmms5O
>>451よくわからんが怖いな。

466: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 20:38:32.08 ID:3HELoH5z0
大学時代、テスト前日に勉強するために昼の12時に起きたんだ。
ふとぼーっとしてたら何故か夜の12時になってた。

12時間寝ていたんだったら、そこから徹夜で勉強すればいいんだけど、そうじゃないから眠くて勉強にならなかった。
あの一瞬で消えた12時間はなんだったんだろう。

469: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 20:46:01.72 ID:bA8D+Gk30
>>466
宇宙人に連れ去られ…

自分は目を閉じて一瞬で朝になったのは子供の頃体験した

471: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 20:50:32.76 ID:3HELoH5z0
>>469
目を閉じて一瞬で朝は睡眠不足だった高校時代よく体験した。

478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 20:59:43.01 ID:bhO634g70
>>471
夢遊病。10時間は夢遊病発病中で街を徘徊。
その後の12時間は本当に睡眠。

482: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 21:05:33.43 ID:3HELoH5z0
>>478
うーん、あまり信じたくないけどそれだと一応納得いくな・・・

483: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 21:09:36.20 ID:DDMoP/5nO
>>482
人格が交代したんじゃね

486: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 21:19:05.39 ID:49X2rJjC0
あるところに幸せそうなおじいさんがいました。
近くの家に可愛らしい子供がいました。
子供が言います「こんにちわ。おじいさん」
おじいさんは答えます「こんにちわ。お兄ちゃん」

次の日も子供は言います「こんにちわ。おじいさん」
おじいさんは答えます「こんにちわ。お兄ちゃん」

次の日は夜に子供が言いました「こんばんわ。おじいちゃん」
おじいさんは何も答えません。

次の日子供は死にました。

489: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 21:24:47.99 ID:xEUMZJ2N0
>>486
おじいさんは未来をみてたのかな?

500: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 21:42:33.92 ID:8Zqbl5th0
二週間前くらいの話。家の前で車が停まった音がしたのでモニタ付きのインターホンで外の様子を観察してた。
男(作業着みたいなのを着てた)が車から下りてきて、周りを気にすることもなく家の鍵を開け始めた。
俺怖くなって隠れながら男の気配を窺ってたんだが、何か荷物のような物を下ろした音がした。
するとそいつはドアを閉め鍵を掛け、また車でどこかへ去っていった。
ちょっと経って玄関を見に行ったんだが、下ろしたはずの荷物がない。不思議っつかマジで怖い。

536: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 22:40:14.27 ID:a0bC9tSPO
隕石が衝突したらしい。

ニュースでのその速報を最後に、世界中の人々は働くのを辞めてしまった。
地球が滅ぶのは判りきっていたから。
それだけ大きな衝突だった。

日本も例外ではなかった。私は、後数日程で死ぬのなら父と母と共に、故郷で一生を終えたいと思った。

動かない新幹線の替わりに、隣県まで原付を走らせた。

1日かけてたどり着いた実家は静かだった。愛犬にも元気がない。

嫌な予感をこらえながら玄関を開ける。

最悪だった。父母はリビングで自ら命を絶っていた。

538: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 22:43:04.75 ID:xEUMZJ2N0
>>536
うわぁ
夢見最悪だ…

541: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 22:49:29.45 ID:a0bC9tSPO
>>538
すげーリアルで怖かった

「やり残したこといっぱいあるのに」ってずっと思ってた



父母がいない実家に用はないから出て行こうとしたんだけど、
水をあげよう、と思ってコップを2つ持ってリビングに行った。

その後、犬にも餌やんなきゃなぁ、と思って、ぐったりした犬の近くに行って皿を取ったら、蜘蛛の巣がすげー張ってて、

それをのけてたとこで目が覚めた

551: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:08:32.90 ID:5Z7mZhEh0
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった
次の日も、次の日も死体は消えることはない

552: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:10:55.71 ID:uTFtxaZO0
>>551
何故ママンだけ?

554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:11:56.03 ID:xEUMZJ2N0
>>552
自力で気づいた時、鳥肌が立つさww

553: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:11:10.02 ID:xEUMZJ2N0
>>551
知ってるが怖いwwwwwwww



ケアルケアル

560: いつぞやの怖い話スレに投下したやつ 投稿日:2006/07/10(月) 23:16:31.50 ID:IbXSf0TP0
新人タクシードライバーの松本は、道を覚えるために街を流していた。
すると、山道の入り口でボロボロな格好をした老婆が手を上げていた。
松本(不気味だな・・・・・)「お客さん、どちらまで?」
老婆「・・・・・・・・」
返事が無い。
老婆はゆっくりと山の中腹の方を指差した。
松本「山のふもとに行きたいの?」
老婆「・・・・・・・・」
松本(勘弁してくれよ、全く)

そして、しばらく進んでいると、老婆は道の途中を指差してきた。どうやらここで降りたいらしい。
老婆はボロボロの千円札を松本に手渡し、山の茂みの細い道に消えていった・・・・・・。
松本「・・・・一体何なんだよ、全く」

数週間後、すっかり道にも慣れて車を流す。
山道に差し掛かったとき、誰かが手を挙げているのに気が付いた。・・・・・・いつかに客として乗せた老婆だ。
松本(またかよ・・・・・・)
その老婆は前と同じように山の中腹で降り、前と同じように山の茂みの細い道に消えていった。
松本「このばあさん、こんな所で何してんだ?」
松本は妙な好奇心に駆られ、老婆の後を尾けることにした。
数分歩くと、老婆は今にも崩れそうな小屋の中に入っていった。
松本「この婆さん、ここに住んでんのか?」
松本は恐る恐る鍵穴を覗いてみると、何故か部屋の中が真っ赤に染まっている。
松本「なんだか怖いな、もう今日は引き上げるか・・・・・」

翌日、松本は気になっていた疑問を職場の先輩に聞いてみた。
松本「先輩、昨日山道でちょっと不気味なおばあさんを拾ったんですが、そのおばあさんについて何か知ってますか?」
先輩「ああ、あの赤い目をしたおばあさんだろ?」

~完~

562: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:17:51.58 ID:xEUMZJ2N0
>>560
こわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

581: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:49:14.86 ID:Wq1CJ0SC0
ネタがなさそうだしそろそろなのかな

582: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/10(月) 23:51:13.99 ID:jSytJTsEO
夢を見たんだ…
SFチックな夢を…
まず初めに自分の命が地球の命と連動してる人間を守りに行くが見つけたところで横にいた人がそいつを銃殺。遠くの地平線から爆発の様な衝撃波が走ってきて目の前まで来たらいきなり昔通ってた小学校の給食の時間に場所が変わる。
台車からでかい鍋を運んでるとさっき見た衝撃派がいきなりやって来る。
割れるガラス、叫び声、目の前でザクザクになる当時の友達。そしてまた夢が変わる。
次はでかい駅の中。
新幹線の中に俺がいて窓から外を見てると水溜まりがたくさんある。しかし何故か全て赤い。しばらく見てると赤い水溜まりが動きだしいきなり新幹線の窓に張り付いてきた。
驚きながら見るとたくさんね顔で全ての窓が赤い顔だらけになった。
ぼ~っとしてると新幹線が収縮しだした。赤い顔のせいと何故か分かった。
どんどん新幹線は縮むが自分は収縮しない。
潰され息も出来なくなり何故か目の前に赤く顔を腫らして苦しみ死にかけてる自分の顔がある。よく見ると窓に張り付いてきた顔と同じ顔だった。それを理解したところで夢が終わった。
しかしそれでも目は覚めず何回か夢を繰り返してやっと起きた。
怖かった

603: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 00:28:22.16 ID:jDtA5xRWO
ラブホに行った時の話


ベッドの枕元の上のスペースに、金魚柄のコップがあった。
水が入ってたけど、インテリアかなーと思って視線を横にずらしたら



 盛 り 塩


湿気取るやつだって思って、恐怖心を紛らわせて寝た

翌朝、相方が床(カーペットだったけど)を裸足で歩いてて、冷たい!と叫んだ。
足元を見たら、ベッドサイドのスロットの前が濡れている

その濡れ方はスロットから染み出したように見えたけど、スロットは壁にくっついてたし、外は晴れてるし、
そんなとこに水物をぶちまけた覚えもない。
勿論枕元のコップもそのままだった。


何か見えた訳じゃないけど怖かった。相当古いし、多分泊まった人にしか分からない落書きもいっぱいあったし。

612: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 00:52:14.10 ID:ZyI0Cp1o0
あ、あとこんな話知らない?
確かテレビで見たんだけど親子がボートに乗っててたらいきなし霧に包まれて
仕方なくあてもなく進んでいったら難破船を見つけて霧から逃げ出すヒントがあるかなと親が二人して難破船に入ってたら
母親が船長室みたいなところを見つけて日記があったから読んだらそれは大波に捕まって遭難したという内容で
最後は結局人肉をみんなで食ってったって話だったからその日記を読んだ母親はビビッて父親と子どもの乗ってるボートに逃げて
ボートこぎまくったんだけど行き着く先は必ず難破船…
原因は何だと考えてたら子どもがなんか「おみやげをさっきの船で見つけたよー」というからなんだと見てみたらそれはヒトの目玉で
母親がビビッてそれを投げたら霧から逃げ出したって話
アンビリバボーだかそんな感じのテレビでそんな話やってた

647: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 03:14:43.10 ID:2kxnSdAPO
>>612
それ小説でみたことあるきがす
違うのは乗ったのは男一人で日誌に船長家族の話が書いてあった
船長夫人は目玉に見える貝を捨てさせようとするんだけど子供は「隠しちゃったもん」という
それを捨てないとやばいんだけど隠し場所がわからないから救急ボートで脱出するんだけど
救急持ち出し袋に実はその貝が隠されてる

651: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 03:38:31.35 ID:HOUWdCa10
>>647
おれもなんとなく記憶あるなあ
鈴木光司じゃなかったっけ

616: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 01:09:18.39 ID:ZyI0Cp1o0
あと明智光秀のあいうえお行の話

あいうえおかきく
けこさしすせそた
ちつてとなにぬね
のはひふへほまみ
むめもやいゆえよ
らりるれろわをん

こうして五十音を8文字ずつ並べて縦読みすると
「明智の村」「遺骨は減り」「宇佐て火盛る」になるらしいね

623: ローレンツカ ◆6RCpx7Z3.o 投稿日:2006/07/11(火) 02:10:58.27 ID:d5EfPKt3O
なんとなく有名な話を投下しちゃいマス

ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、 その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。
それを現像に出し取りにいって 見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは 娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい 写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、


「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」

624: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:14:42.73 ID:gjvA41YR0
>>623
普通に鬱になる・・・・

625: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:15:41.77 ID:ZeTNObWXO
なんで地獄に落ちたんだろう…。

どうでもいいがさっき車がきて家の周りを女が歩き回って帰ったが、いったいなんだったんだ?夜中にうぜー。

633: ローレンツカ ◆6RCpx7Z3.o 投稿日:2006/07/11(火) 02:40:44.00 ID:d5EfPKt3O
これ投下したら消えマスね

ぼろアパートの先住者

引っ越した先のぼろアパートには、ありがたくない先住者がいた。
戦災をのがれて生き残ったという、古き昭和の面影を残すこの建物にじつにぴったりな、うらさびしいその存在。
荷物をはこびこむとき、そいつは部屋のすみに座ってうつむいていた。かべのほうを向いて。
まるで無言の抵抗をこころみるように。こころのなかで、
「ごめんよ。君はもうこの世界の住人じゃないんだよ」と、
手をあわせながら作業をすすめた。
帰るといつもそいつは部屋にいた。かべのほうを向いて、かなしそうにしていた。
寝るときもそいつは部屋のすみっこにいて、べつになにか悪さをするわけでもなかった。
もしかしたら、部屋にいくらか残ったままだった、そいつのものと思われる遺留品が心残りで、成仏できないのかもしれない。
残念だが、捨てさせてもらったよ。ちゃんとお寺で供養までしたんだよ。
しかし、そいつはくぐもった声で、「ここはおれの部屋だ」とくりかえし言うだけ。
「君はここにいちゃいけないんだ。君の帰るべき家は、」と説いて、窓の外、
空の向こうを指差すと、そいつは肩をゆらして泣きじゃくった。
そのとき、ハッとこころあたりがして、引き戸をあけて廊下へとびだし、すすけた部屋番号の木札を見た。


部屋をまちがえてた。ゴメン。ほんとにゴメン。なんてあやまったらいいのか。
すてちゃったよ、君のもの。どうしよう。

636: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:45:40.20 ID:ZeTNObWXO
>>633なんかほのぼのした。
にしてもあの車は一体なんなんだ。

639: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:53:49.28 ID:PvLp0jDdO
>>636
まだ車いるのか?
様子みてみれば

635: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:42:49.48 ID:2GxtlgdMO
なんかまえ「NHKで夜中に黙々と音楽なしで名前のテロップが流れてた。バックは白でテロップは黒字。最後にありがとうごさいましたって流れて、普通の映像に戻った」

ってレスみたんだけど、これ知ってる人いる?

637: ローレンツカ ◆6RCpx7Z3.o 投稿日:2006/07/11(火) 02:46:45.54 ID:d5EfPKt3O
今度こそ最後

>>635
これじゃない?


5年くらい前夜中の2時30分頃テレビをつけたら
カラーバーが映っていて(あたりまえですが)
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようと
ふと思ったその時急に画面が切り替わって
ゴミ処理場が映し出されました。そしてテロップに
NNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると
人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきて
ナレーター?が抑揚のない声でそれを読み上げていきました。
バックには暗い感じのクラシックが流れ
だいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、最後に

「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」と。

それ以来深夜放送が怖くてたまりません。

638: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 02:49:57.14 ID:2GxtlgdMO
>>637さんくす。モトネタはそれか

648: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 03:28:18.13 ID:2GxtlgdMO
何年か前の事件なんだけどさ
井の頭公園のゴミ箱から死体の一部が見つかったんだ
警察が来て調査したら公園のゴミ箱というゴミ箱から、ちょうど20㎝間隔で切られた死体の一部がみつかった
その死体からは血液が一滴残らず抜きとられてたらしい。
調査の結果身元は近くに住む大人の男性と判明したけど、いまだに死体の頭部は見つかっていない。
なにが怖いって、血液が一滴も残らず抜き採られていたこと
死体は死後そんなにたってなくて腐敗もしてなかったから、人為的に人一人の血液を全部抜きとったことになる
あとは正確に、20㎝間隔に死体が切られていたこと。これは、血液を抜きとるため?なのかな
犯人はいまだにみつかっていない

652: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 03:38:52.79 ID:ZeTNObWXO
>>648神経質な吸血鬼か

686: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 08:30:06.70 ID:4Q5GSGAWO
ある日一人で夜明け前に釣りに行ったんだ。
時間的には朝だったが、まだ月明りが照らす中
一人で釣りをしてた。するとボートを漕ぐ音がした。
ギーコ…ギーコ…
チラッと眼球を動かすと、暗くてハッキリ見えなかったが
ボートとボート漕ぐ人と立ってる人の黒いシルエットが視界に入った。
なんだよ、穴場だと思ってたのに…
ボートの音で魚が逃げちまう
と思って、もう一回チラッと眼球を動かした。
さっきより近くにボートが来ていた。
こんな時間にボート貸し出ししてたっけ?
つーかここ、ボート貸し屋なんかねぇよな…
不安になって今度は顔ごとボートの方に顔を向けて見た
こっちに向かってくるボートのシルエットがハッキリ見えた。
かなり近くまで接近していた。先ほどと変わらず
黒いシルエット。黒い、ボートも人も真っ黒い。
いくらまだ夜明け前とはいえ、木々の緑でさえ識別出来る程の光はある。
けれど、彼等は真っ黒だった。
その不気味さに気付き、体が硬直している最中
「おい、あいつこんなとこで釣りしてるぜ」
声が聞こえた、彼等の声だ。
俺の存在を気付いたのだ。
俺は道具をかき集め全速力で逃げた。

695: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 09:01:19.13 ID:q4Pvkl/N0
ある雨の降る夜中のことだ。
ある男が職場からの帰り道に、赤い外套を着て白い大きな手ぬぐいで口を覆った女性に出会った。
女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
手ぬぐいで顔の下半分が隠れていたのではっきりとはわからないものの、その女性はなかなかの美人であるようだ。
「あぁ、あんたはさぞかしべっぴんさんだろう。だがそのべっぴんさんが私に何の用かね」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
そのときすでに男は、五、六歩飛び下がっている。刀を下段右ななめに構え、越前藩邸の門柱を後ろ盾にとり、
「雨の夜に、ご苦労なことだ。人違いならよし、私を新撰組の土方歳三と知ってのことなら、私も死力を尽くして戦う覚悟を決めねばなるまい」
無言で十間先の“異形のもの”は刀を上段に構えた。その構えを見るだけでもかなりの腕だと分かる。
歳三は愛用の和泉守兼定を平星眼に構えた。近藤、沖田と同じ右寄りの癖があるが、この男の癖は特にひどく、左篭手が殆ど空きっぱなしになっている。
“女”は間合いを詰めている。女の剣は二尺七寸はあるだろう。
「フゥ~…フゥ~…」
「コイツ…人間じゃねぇな」
女の様子が尋常ではない。幕末の京に巣食う幾多の魑魅魍魎を退治してきた歳三は人目でこの“女”が人間ではないと悟った。
「フゥ~ッ…フゥ~ッ…クワッ」
“女”は踏み込んだ。とびあがり、上段から電光のように歳三の左篭手にむかって打ち落とした。“女”は既に歳三の剣の癖を知りぬいていた。
が、その前、一瞬、歳三はツカを握る両拳を近寄せ、刀をキラリと左ななめに返し、同時に体を右にひらいた。
           カッ!!!
と火花が散ったのは、和泉守兼定の裏しのぎで落下した“女”の太刀に応じたのだ。“女”の太刀ははね上がった。体勢が崩れた。
そのとき歳三の和泉守兼定が中空で大きく弧をえがき、“女”の真っ向、額からあごにかけ、真っ二つに切り下げていた。
女はゴシカァンと大きくはね上がって崩れ落ちた。十文字に咲けた“女”の顔は、既に生物としての形を留めてはいなかった。

「化け物め…」

そうつぶやくと、歳三はすでに肉の塊となりはてた“化け物”に目もくれず、雨の降る二条通を後にした。

703: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 11:29:24.56 ID:Cl5DDI38O
不思議かどうかは解らんが冬にかなり気味の悪い夢を見た
携帯だから見にくいがご容赦を


夢って自分の視点で見る夢と、自分の姿が見える夢があるじゃないか、その日の夢は自分の視点で見る夢だったんだ
外は一面雪で真っ白、誰とかは解らないんだけど二人、俺も入れて三人で雪遊びをしていた
でも気がついたら一緒に遊んでた二人は居なくなっていた
多分トイレかどこかに行ったんだろうと思って特に気にしないで一人で小さい雪だるまとかを作って遊んでた
そしたら一緒に遊んでいた二人が少し遠いところで俺を呼んでいた
二人の方を見ると笑って手を振り俺を呼んでいる、二人の間には3~4mくらいの雪だるまがあった

何で作る時俺も誘ってくれなかったんだ。と思いながらも雪だるまのデカさに感動して二人に駆け寄っていった
そこまでたどり着くと二人は俺に「この雪だるまプレゼント!」と言ってくれた
俺は素直に感動して二人に礼を言った、近くでみた雪だるまはやっぱりかなりデカかったが、急いで作ったのか比較的柔らかいつくりだった

雪だるまの周りを回って見ていたら、一カ所赤い部分があった。何かと思って見てみたらそれは血だった

705: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 11:46:21.07 ID:Cl5DDI38O
続き

狸か狐、犬や猫
何かは解らないがこのままは可哀想だと思ったので、二人には悪いが俺は雪だるまを崩して中のものを出そうとした。
二人にも手伝ってもらおうと思って呼んでたみたけど、二人は見あたらない
掘り進めば掘り進むほど雪だるまの中身が赤い、そして臭い。体の一部のようなものが見えた
それは肌色だった
人が入っていた、手の爪が見えて確信した、怖くて気持ち悪くて吐きそうになったけど、俺は堀続けた
腕がようやく見えた、声をかけてみたけど当然返事はない。脈をはかってみたら止まっていた
出血量から見ても死んでる事は否定しようがない、だけどまだ間に合うかもしれない
すぐ病院にいけば助かるかもしれない。時間はない、だからもう引っ張り出してしまうことにした、引っ張りだした時に中の人がどうなっているか少し考えて逃げたくなった
けど覚悟して飛び出した両手を両手でしっかり掴んで、雪だるまに足をかけて思い切り引っ張った

雪だるまは柔らかかったか簡単に抜けた、むしろ力みすぎてしまい、雪だるまは完全に崩れて、中に入っていた人は俺の上に乗りかかってきた
俺は絶叫して上の人をどけた
少しして落ち着いて、中から出た人の顔を見てみた

706: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 11:52:35.23 ID:Cl5DDI38O
更に続き

中に入っていた死体は俺だった、俺の目の前で俺が死んでいた
血塗れで臭い、白目を剥いている、足はどこにもなかった、けどそれは俺だった、人形じゃない

何故かは解らないが、一緒に雪遊びしていた二人に殺されたんだとわかった
そこで後ろから足音を聞くところで夢は終わった…
二人の顔は思い出せない、やけに寒いと思って窓から外を見てみたら雪が積もっていた



長文、駄文すまん
でもこれは全部ガチ

708: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 12:02:06.52 ID:ZrejFbP/0
>>703->>706
怖さもあるが、ストーリーとして優れた夢だな

関係ないかもしれないが文章がかなりウマいww

707: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 12:01:34.36 ID:qXsKBazRO
まぁ夢だしあってもおかしくないけどね

731: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 15:13:54.68 ID:0dWDexnH0
俺が告白したときの会話



俺「あの… ずっと好きでした…… 付き合ってくれませんか?」

相手「ごめんなさい… 今はそういうの考えられないから… 付き合えません…」

俺「そっか…… そうだねゴメンな、迷惑だったよなwww」




相手「たぶん今日のこと忘れられないと思う…」


俺「え?  なんで?……」









相手「トラウマで………」

733: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 15:17:12.09 ID:c69EZF7iO
不思議な話を書いてみます、実話です

私は千葉県市川市に住んでいます
市役所の国道を挟んだ向かいに「藪知らず」とか言う心霊スポットがあります
将門の首塚とも呼ばれていて、有名なので知ってる人もいるかと思います
私の話は、その首塚の裏にある産婦人科の事です
もう廃業してるようなのですが、ずっと残っていて変だなと思っていました
ある日、たまたま思い出したので母にその産婦人科の事を聞いてみました
「そんな場所に産婦人科なんてあった?」
知らないのかと思い、父に聞くと、知らないと言われました
その後、姉、弟、友達、地元の人にいくら聞いても知ってる人がいませんでした
おかしいなと思い、確認しに行くと確かに産婦人科はあります
それでもう一度、母に聞いてみましたが
「話を聞いて後、市役所に行った時に見たけど分らなかった」
と言われました
そんなに小さな建物ではないので見落とす事は考えづらいのですが、他の人も曖昧でした
一番、不思議なのは、私のへその緒の入れ物に書いてある病院が、その産婦人科と同じ名前だと言う事です
今でも人に聞いても曖昧な返事しか返って来ません

あまり怖くないですけど、保守ついでに

734: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 15:21:51.57 ID:O1uSRMeF0
進行中の連続夢を

ある老婆が俺を探していた
最初は、北海道のあたりにいた
そして次に夢に見たときには俺の住んでいる県へ
次に夢を見たときには俺の住んでいる街まで来た
そして、次に夢を見た時には俺の背後にいた
老婆は鉈を片手に持ちこちらを睨んでいた

次にこの夢を見る時俺はきっと殺されるのだろう…

737: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 15:38:45.36 ID:J51wjDQlO
じゃあ俺も今日の夢の話を、
夢の中でふと気付くと、何故か学校みたいな広い建物の中に居て、
そこでは学園祭のような雰囲気で、沢山の人達でにぎわっていた。
俺は、とある場所に行かなきゃならないという使命感があり、そこに向かって足早に歩いていた。
すると、急に俺の名前を呼ぶ声がして、パッと後ろを振り向k

738: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 15:40:17.33 ID:O1uSRMeF0
俺は連続夢をよく見る
ドラマみたいに続いてるんだけど不定期で見る夢だから

老婆の夢以外にも
ドラえもんの連続夢とか、
あとは、死んだ後にどうなるのか?っていうタイトル付の連続夢とか
変な扉がでてきて、その扉の中に入って物語が進む連続夢とか
良くわからないけど
すべての夢が不定期でいつ続きが見れるかわからない

こんな連続夢を見る人は俺以外にもいませんか?

744: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:36:11.34 ID:dmpWVRWW0
保守がてら不可思議じゃないが、ちょっと怖い話を…

ゲシュタルト崩壊

家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい
鏡に映った自分を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
いえ、お化けとか幽霊だとかそういう類のモノでは無いんです
鏡に映った自分の眼を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください

何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います


大戦中 ナチスがユダヤ人に行なった実験に
人格をコントロールするという名目で
一日数回 被験者を鏡の前に立たせて、鏡の向こうの自分に話し掛けさせ
(例えば『お前は誰だ』とか言わせ)精神の変化を観察記録していったそうな。
実験開始後
10日間経過したころには異変がみられ始めた。
判断力が鈍り
物事が正確に把握できなくなり、
そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し
「自分が誰だか分からなく」なって 狂ってしまった。


..というのを以前軍板で見たんですが

当事、好奇心旺盛だった友人(以下 )と僕は
「ウソくせー 試しにやってみようぜ」という事になった

745: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:37:04.31 ID:dmpWVRWW0
その日、自宅の姿見の自分に向かって「お前は~  とやってみた
夜中、閉めきった部屋だったので不気味極まりないのですが
テンション上がってたので怖くは無かったです
しかしすぐに 気分が悪くなり 吐き気を催し
(僕の顔がキモかったからでは無いです)
やっぱヤバいなと思って私はやめた。

次の日
友人Aに 怖くてちょっとしか出来なかった旨を言うと
「うわ、ダッセー あんなもん怖くもなんもねぇよ」と子馬鹿にされました。
そして二人の間でこの話題はここで終わったのです。

しばらく経って鏡の話など忘れてしまった頃、
Aがしばしば学校を休むようになった。
登校している時に 何かあったのかと聞いてみたが
「ん.. 何でもない」と、どこか上の空のような感じでした

それから数日後
夜中 急にAから電話がかかってきた。そして受話するや否やいきなりAが

『俺って オレだよな? 俺って、相田XXX(Aの本名) だよな?』 と変な事を聞いてきた
『な?な?』って 今にも泣きそうな声で聞いてきた

僕が「何おかしな事言ってんだよ、お前は相田XXXだろ」と答えてやると
『そっか...そう だよな。』と
Aは少し落ち着いた様子でこう続けた
『実はさ、あの後も 何度か鏡に向かってやってたんだ。いや、別にナルシストなわけじゃないんだけども鏡の自分に話し掛けてると不思議と気分が良かったんだ』
『何かどんどん自分が自分じゃ無くなっていく感覚が気持ちいいんだ』

748: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:38:12.00 ID:dmpWVRWW0
おいおいヤバいだろそれは...
私はすぐに止めるようにAに言ったのですが、
『いいんだ、 いや、大丈夫だから、これでいいんだ だいじょうぶ、いや コレで良いんだ』と
壊れたオーディオみたいに繰り返し、私が「おい!」と言った瞬間電話を切ってしまった。

心配になってもう一度電話をかけてみたがなかなか出ない。
12回コールしたところでやっと出たAは一言こう言った。

  『 お前.. 誰だ? 』

すぐに断線し それから二度と電話は繋がらなかった。
そしてAは全く学校に姿を見せなくなった

後日
全く連絡のつかないのを不安に思ったAの親がAの下宿先に行ったんだが
Aの奴 すっかり頭が狂ってて、親の顔も認識できなくなってて
唖然とする両親を尻目に
ヘラヘラ笑いながら洗面所の鏡に向かって
ずっと話し掛けてたそうな

勿論、鏡に映った自分とである。

その後Aは実家に連れ戻され地方の病院に入院したので
詳しいことは分かりませんが
人づてに聞いた話によると 今では精神状態も大分良くなったそうな
ただ、Aの病室には自分が映る鏡や鏡面の金属製の物は一切置いてないのだと

749: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:38:47.67 ID:dmpWVRWW0
私もまさか、短時間であんなにおかしくなるのとは思わなかったんですが

件の鏡の実験には続きがあって
ある被験者を普通の鏡だけでなく合わせ鏡で行なったところ、
通常の倍の速度で精神に変調が見られたそうだ。

そう、Aの洗面所の鏡は三面鏡だったんです


家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい
鏡に映った自分の眼を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います。
暗示にかかりやすい人は お手軽かつ、簡単に狂うことができるので
絶対に継続してやらないで下さいね。

最近顔を洗って鏡を見たら知らない女が映ってて驚いたが、
よく見たら自分の顔だったって事が良くあるんです。

 私って私ですよね?

751: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:40:35.31 ID:Hz2QuZdW0
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。

今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。
嘘をつきながら喋る。そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。くだらないゲームだ。だけど、そのくだらなさが良かった。

トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。

「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」

「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」

「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」

そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。

「僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。

どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。

752: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:41:04.23 ID:Hz2QuZdW0
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。
古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。声はこう言った。

『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』

って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で

『進め』

って書いてあった。

ドアを開けたら、右手にテレビ、左手に人が入った寝袋があった。テレビには、アフリカかなあ、飢餓に苦しむ子供たちの映像が写っていた。
左手の寝袋は、誰かが入ってるんだろうけどジッパーがきっちり閉められててどんな人が入ってるのかは分からなかった。

部屋の中に入った。すると真ん中あたりの床に紙切れが落ちてるのを見つけた。それにはこう書いてあった。

753: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:41:30.87 ID:Hz2QuZdW0
『3つ与えます。

ひとつ。右手のテレビを壊すこと。

ふたつ。左手の人を殺すこと。

みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。

ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』

754: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:41:50.40 ID:Hz2QuZdW0
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。馬鹿らしい話だよ。
でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。

そして僕は考えた。どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。

755: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:42:05.57 ID:Hz2QuZdW0
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ、
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。
次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。

ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。

もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。

次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。床にはやはり紙がおちてて、そこにはこうあった。

756: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:42:22.38 ID:Hz2QuZdW0
『3つ与えます。

ひとつ。右手の客船を壊すこと。

ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。

みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。

ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』

757: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:42:40.94 ID:Hz2QuZdW0
客船はただの模型だった。普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。

僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。

ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。

2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、人の死ぬ時間だからね。たぶん2分くらいだろう。
かちゃ、という音がして次のドアが開いた。左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。

次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。

758: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:42:57.89 ID:Hz2QuZdW0
『3つ与えます。

ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。

ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。

みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。

ふたつめを選べば、出口に近付きます。その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、あなたの道は終わりです』

759: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:43:13.65 ID:Hz2QuZdW0
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、
すぐさま人差し指に力を込めた。ぱん、と乾いた音がした。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。

ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。

最後の部屋は何もない部屋だった。思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。
やっと出られる。そう思ってね。

すると再び頭の上から声が聞こえた。

761: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:43:41.94 ID:Hz2QuZdW0
『最後の問い。

3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ』

僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。

するとまた、頭の上から声がした。

『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。
おめでとう。


おめでとう。』

763: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:46:13.84 ID:Hz2QuZdW0
僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。

光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。

三つの遺影があった。

父と、母と、弟の遺影が。



これで、おしまい」


彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。

「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」

そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。

そして、口を開いた

「もう、ついたよ」

「え?」

「『ひとつ、作り話をするよ』」

764: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:47:15.68 ID:Hz2QuZdW0
おしまいっ
これは結構好きだな俺
違ったらゴメソ

765: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:47:55.57 ID:mRReVcI00
>>764
怖いっつうかお話としてなかなか面白かった。乙

766: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 16:48:56.51 ID:dmpWVRWW0
>>764
これこれ!
ありがとう!
夢じゃなくて作り話だったんだな

771: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:04:31.50 ID:NiJDrZbs0
あるところに観光スポットがあった。
海に面した高い崖で、夕日が美しいと評判だった。
ある写真家がそこへ行った。
その日は休日で、観光客がたくさんいた。
彼は、沈んでいく夕日を写真を撮った。
それと同時に、誰かが叫んだ。
「女が海に飛び込んだぞー!!」
写真家は舌打ちをした。
飛び降りの瞬間が写ってしまったようだった。

警察が来て、写真家を含む観光客たちは取調べを受けた。
その結果、女は自分から飛び降り、即死だったということが分かった。
客たちは、嫌なムードの中、それぞれの帰路に着いた。

773: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:06:43.16 ID:NiJDrZbs0
1ヵ月後、写真家の元に一人の女性が来た。
飛び降りた女性の母だった。
彼女は、写真家が、飛び降りの最期の瞬間を写真に収めていることを知り、訪ねてきたのだ。
彼は、その時のことを思い出したくないと言い、写真を見せることを渋った。
母親は必死に頼み込んだ。
結局、写真家は嫌々ながら、その写真をアルバムから抜き出した。

写真家は言った。
「決して・・・驚かないでください。」
そして写真を差し出した。
そこには、崖から飛び降りる女の横顔と、彼女を引きずり込もうとする無数の手が写っていた。

774: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:10:34.69 ID:Hz2QuZdW0
わぁお

775: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:12:33.63 ID:gaHZRfYM0
がけから落ちた女を、無駄だとわかりつつ必死に支えて救おうとした霊たちってことだよなー

777: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:17:01.06 ID://Jq56ck0
>>775
( ;∀;)イイハナシダナー

787: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 17:56:04.61 ID:uQGZL9JO0
文才が無い上に友達がネットで見た話を聞いた話だから色々と改変されてると思うが・・・



フリーターのAさんは求人誌である会社を見つけた、面接に行くと即採用で今日から働いてくれとの事。
その日の業務内容は、一人で会社から少し離れた場所にある川に架かる橋まで行き、一服してこいというもの。
その後も、地図のこの道を3週して帰って来いなどの簡単だが何の意味があるのか解らないものばかり。
どの仕事も一人で行き、周りで誰かが見てるとも思えない。
心配になったAさんは、「この仕事は何の為にやるのですか?」と社長に聞くと、
社長は「君は何も知らなくていい、言われた仕事をこなしてればいいんだよ。」としか言わない。
月末になり、こんな仕事で給料が貰えるのか不安なAさんが通帳を確認すると27万円振り込まれていました。
Aさんは一月で仕事を辞めましたとさ。

788: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 18:06:52.71 ID:TXksGqOwO
>>787いいしごとしてまつね

791: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 18:50:48.71 ID:PvLp0jDdO
>>787
なんでAさん辞めたんだぜ?

798: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 19:05:45.97 ID:o+RkE34T0
私の「はとこ」まぁ、簡単に言えば私の母親の従姉妹の子供だ。
はとこ(以下Hちゃん)が小学校に上がる前だったか、Hちゃんは家族と一緒にお墓参りに行った。
しかし、そこでは何も無かったらしい。問題はそのお墓参りの後だ。
Hちゃんは毎晩うなされるようになった。お墓参りに行った次の日からだ。
そのうちそれもだんだん治ってきた。家族は、なんだ、偶然だったのか。とほっとしていた。
少したったある日、Hちゃんは祖母(同じマンションの別の部屋住んでいる。そして私の祖母も同じマンションに住んでいる。)の部屋の玄関の前で遊んでいた。
すると、遊んでいたHちゃんは突然、「玄関のとこに田舎のおじいちゃんとおばあちゃんがいるよ。」と言い出した。
Hちゃんの言う「田舎のおじいちゃんとおばあちゃん」はとっくの昔に死んでいて、Hちゃんも写真で見たことがあるだけだ。
Hちゃんが言うには、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんその真ん中に植木鉢(もっと詳しく言っていたがどういうやつだか忘れた。)があるそうだ。
Hちゃんの祖母はHちゃんがあんまり詳しく説明するもんだから、何かあるんじゃないかと思ったがその時は分からなかった。

799: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 19:08:14.05 ID:o+RkE34T0
そんな出来事などすっかり忘れてしまったある日、全然掃除をしていなかった物置部屋をHちゃんの祖母が掃除していると一冊のアルバムを見つけた。
もう何年も触っていなかったものなので埃をかぶっていた。
懐かしいなぁ、と思いながらHちゃんの祖母はページをめくっていった。
そこで見つけたある写真を見てHちゃんの祖母は驚いた。
その写真は田舎のおじいちゃんとおばあちゃんが写っている写真だった。
しかし、それだけでなく、二人の間にはHちゃんが説明したのとそっくりな植木鉢があったのだ。
Hちゃんがその写真を過去に見たことはないであろう。
前にHちゃんが見た田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの写真とはちがうし、
その写真は何年も片付けてない部屋の奥でずっと眠っていたのだから。

そんなことがあってもHちゃんは全く気にしない様子だった。
まぁ、小学校に上がる前だからそこまで深く考えていたわけじゃないんだろうけど。
その後もきっとHちゃんは色々なものを見ただろう。
でも、そんなに大きな事件(?)はそれっきりだ。
私は、この先彼女に何も起こらないことを願っている。
END
以上、実話

800: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 19:24:12.30 ID:PvLp0jDdO
その子の将来が心配だ

802: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 19:26:50.46 ID:dmpWVRWW0
これは1年ちょい前、実際に見た話です。
家の近くで子供3人が遊んでいる横を自転車で通ろうとしたときなんですけど、
なんかへんやなあ、見間違いかなあ って思ってたんです 最初。
で、だんだん近ずくにつれ真相が分かってきたんです。

小6ぐらいの子供が左手に持ってたのがね、
小学校ぐらいの子供のと思われる
右の脇の付け根から先の腕だったんです。

それを背中に入れたり、脇に持っていったり、それで肩にとんとん て したり、
匂いだりして遊んでるんですよ

おれ、こわくてこわくて
んで しばらく行くと、道に血管らしき物が落ちていました。
さらにしばらく行くと子供が道に倒れて血の池になってたんです。しばらくして意識が戻ったようで、
壁にもたれて左手で右腕の付け根に手をもっていったんです。腕が無いことに気が付いたようで彼は
「腕がない、腕がない」って泣いていました。切り口からはまるでポンプのように血が溢れ出ていました。
もうその子の唇は紫色で、だれが見ても生き延びる余地はなかったです。
ただ、気になるのは、その子の周りに近所のおばさんが居たんですけど、救急車を呼ぶどころか、もの珍しそうに見ていました。
数日後近所の集会所の立て札に「**ちゃん葬儀会場」って書いていました。

あの腕、あと どうしたんでしょうねえ
それを聞いた”なに”で遊んでた子の親はなんて言ったのでしょうかねえ
まったく 恐ろしい1日でした。

805: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 19:48:34.77 ID:dmpWVRWW0
バイト先に、十日でやめた男がいた。仕事はできたけど、目が逝ってる感じで
自分からは話しかけなかった。ある日、知らないアドレスから夜中にメール。
みると、山田です 今度の土曜日OOOで集会があるので来ませんか?
OOさん(あたし)の妹さんやOOさん(親友)も誘って一緒に来てもいい
ですよ。とある。ってか、アドレス教えてないし何で妹いることも、親友の
名前も知ってるかわかんなくて怖くて即効受信拒否したら、またメール。むこうが
アドレス変えて送ってきた。怖くて、土曜日はバイトあるんで(嘘)いけないって
返信した。したら、日曜日の深夜またメール。
OOさん、あなたはうそつきですね。土曜日シフトはいってないじゃないですか
って。バイト先の先輩から、山田が土曜日店に来てたという電話来た。
直後アドレスを変え、ほっとしたのもつかの間、またメール。
アドレスを変えても、無駄・無駄・無駄~絶対に無駄!ってメール欄ぎっっちり
埋まってた。怖くてバイトもいけなくなり、ノイローゼになるかと思った。
聞けば、バイト仲間は家の近所でそいつに待ち伏せされ、偶然会ったように声
かけられたという。山田って名前も偽名だろうし、布教目的だったんだの
は分かるけど、何でアドレスや友達の名前分かるの?てか、そこまで調べるか?
幽霊より、宗教はまってる奴のが怖い!!!ちなみにアドレス変えた時は、バイト
仲間には教えてなかった。初めのアドレスを聞いてたとしても、やっぱり
わからない。

808: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 20:04:36.70 ID:o+RkE34T0
私は、ある私鉄の終電に乗った。しかし、人がいそうな気配が無い。
しかし、その方がよく寝れるような気がした。家のある久里浜までの道は長いしなぁ…
しかも普通だし…

気がつくと、私はどこかの工場にいた。電車に乗ったままだった。
そとには、ざっと200人くらいだろうか、たくさんの人がいた。
外から声が聞こえた。
「よーし、じゃぁ塗装を始めるぞー」直後に、窓という窓にマスキングが施された。

数時間後、マスキングが剥がされ、電車が動き出した。
そのとき分かった。
「人…赤い電車…久里浜…」

私の推測が正しければ、長津田でも行われているだろう…


これ、意味分からないんだが、誰か分かんない?
ナポリタン系だよな・・・

819: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 21:04:29.83 ID:ZrejFbP/0
>>808
わからんwwwwwww京浜急行の別名が「赤い電車」ていうのは調べたけどw

810: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 20:23:14.07 ID:rUInJMpmO
あんまり怖くないけど実話


3年位前の夏、夜喉が渇いたので兄弟3人で近くの自販機まで歩いてジュースを買いに行った。
目的のジュースを買って帰路に着くと前から一人の老婆。
俺のすんでるところは田舎で挨拶もする方なのでその人もしっていた。
3人とも
「こんばんわ」
と挨拶したんだが返してくれない。
何時もは返してくれるから『変だな?』と思っていると、すれちがいざまに
「耳に入ったでよ…」
と呟かれた。
勿論3人とも何もはいっては無い。
一体何が入ったのだろうか……

814: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 20:49:02.74 ID:o+RkE34T0
男女各4人が肝試し。
ペアになって、学校を一周。
一周はせいぜい20分。
1組目が出発。
 戻ってきません。
2組目が冷やかしながら。
 帰ってきません。
3組目。皆で戻ると約束して。
 彼らも。
もう真夜中です。

残った男の子は、
「30分で戻らなかったら警察へいけ。」
と言い残して駆け出しました。
泣きながら、女の子はそれでも1時間待ちました。
とうとう警察へ。

夜もすっかり明けたころ、見つかりました。
グランドの端。旧体育館。
古いトイレの中、首吊り死体が7つ。

815: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 20:56:31.81 ID:91Jjfz3R0
>>814
KOEEEeEEEEE!

816: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 20:58:55.43 ID:ZrejFbP/0
>>814
こわいけど、どの辺りが不可思議?

818: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 21:00:54.08 ID:o+RkE34T0
>>816
なんで首吊ったかが分からないのが不可思議

841: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:10:33.15 ID:KM7+5G9BO
不可思議な話?
こんなんでも良いのかな?

○鏡の中の少女
確か4~5歳の頃だったと思う。
母親に連れられて母親の友達の家へ遊びに行った。
その家は少し古い集合団地の中にあって古いわりには10階建てと大きなものだった。
母親と母親の友達は家に着いたとたん雑談をして盛り上がっている。
最初は家の中で遊んでいた俺も小さな子供だから飽きてしまったんだ。
団地のある所には公園は付きもので遊びに行こうと
俺『公園に行ってくるね』
母『気を付けなさいよ』
こんな感じの会話で家を出た。
昔の団地というものはエレベーターなどは無く、階段の踊り場の度に姿見(体全体を写す大きな鏡)があった。
俺ははしゃぎながら階段を駆け降りた。
駆け降りていると姿見の中に何かが写った。
鏡の奥には白いワンピースを着た同年代の女の子。
一人で遊ぶのもつまらないし誘って遊ぼうと俺は振り向いた。
鏡に写っていた女の子の方向を見ると女の子はそこにいない。
おかしいと思い俺は再び鏡を覗いた。
鏡の奥にはしっかりこちらを見つめる女の子が立っている。
何度か振り向き覗きを繰り返すが結果は同じ。
次第に怖くなり俺は家に駆け戻った。

この日から俺の周りでは不可思議な事が起こり始める。
鏡の女の子は『そちら側』に誘う案内人だったのかもしれない。

843: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:21:02.76 ID:ZeTNObWXO
>>841のせいで鏡見れない。

844: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:24:10.61 ID:KM7+5G9BO
>>843
オーバーだなぁ…w

847: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:28:34.66 ID:ZeTNObWXO
>>844さっき怖いことがあってビビッてるだけだ。悪かったなオーバーで(´;ω;`)

842: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:17:25.74 ID:4MSLhV4v0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。

843: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:21:02.76 ID:ZeTNObWXO
>>842のおかげで振り向かない人生を送ることにした。

850: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:36:33.52 ID:KM7+5G9BO
○浮遊霊?
小学校低学年の時に理由は忘れてしまったが親と喧嘩し家を飛び出した。
家を飛び出した俺は行く当てもなく歩いていた。
ふと『おばあちゃんの家へ行こう!』と思い付き実行した。
おばあちゃんの家までは5~6km。
小学生にしてみれば少々長い道のりだ。
徐々に目的地へ近付くが障害がある。
そう祖母の家に行く途中には墓場があり雰囲気が怖いので嫌なのだ。
歩いていると墓場ポイントに着いた。
墓場の方を見ないように祖母の家の方へ向かった。
墓場を過ぎようとしたとき自分の目の前に人が歩いていることに気付いた。
俺は一人で墓場の近くを歩いていたので人がいることに少し安心した。
その人を見ながら歩いていると荷物を道にぶちまけたようだった。
俺は何故か『拾ってあげないと…』と感じて走って近付いた。
近付いてみると知らないおばあさんで頑張って拾っているので手伝いをした。
ミカンやらリンゴやら果物や野菜を落としていた。
俺『はい!おばあちゃん』
ば『すまないねぇ』
こんな会話をしながら拾った。
全部拾い終わり荷物をしょったおばあさんは
ば『はい良いものあげようね。珍しいからね』
そうやって手渡されたのは何のヘンテツも無いバナナ。
俺『ありがとう!』
バナナを食べながら数十分会話を交したら
ば『そろそろ行くね。気を付けるんだよ』
そう言って歩き出したと思ったらおばあさんが薄く(?)なった。
霧に包まれていくような、煙になるような感じで薄くなり最後には消えてしまった。
俺はそのことに関して驚きも恐怖も感じなかった。
感じたことは『帰ったんだ』ただそれだけだった…

852: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:41:02.12 ID:KM7+5G9BO
>>850のおばあさんに道案内して貰った事もあるよw
親と喧嘩→家を出て迷子になる→おばあさん登場→家に帰る

853: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:43:28.09 ID:Hz2QuZdW0
>>850
良い話だから困る

855: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:47:50.68 ID:C7ffpoVgO
>>850
おばあちゃんこな俺がちょっと泣きますよ

857: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:51:29.53 ID:Mwa1LHy/0
不動産屋で働く友人から聞いた話。

その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。

友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」


でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと赤いクレヨンで
"お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん・・・・”
と書かれていた…そうだ。

            ―――終了―――
結局その"お母さん”は消さずに壊した壁を元に戻し友人はそのマンションの
担当を後輩に譲ったんだって。

865: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 22:59:35.28 ID:KM7+5G9BO
>>857
怖っΣ(○ε○)
普通に怖い!

そして近所の犬が突然遠吠えしてビクッとなった(恥

867: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:04:38.42 ID:ZrejFbP/0
0時00分
目覚める 視界全てが青く染まっている。
突然の事に驚く。
この色は私にどうしようもない恐怖を与える。

0時1分
私は部屋全体幕が張ってあってあるのではないかと考える。そこで手を伸ばして幕に触れようとするも、何にも届かない。
0時2分
何度も手を伸ばしても何にも届かない。この部屋は思ったよりも大きいようだ。
手を伸ばしても無駄だから、この部屋から逃げ出そうとして地を蹴ろうとするが、何にも引っかからない。しかし、それなら何故私は立っていられるのだろうか?

0時5分
しばらく、何も考えたく無くなる。ただただ、恐ろしさを感じるままになっている。

868: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:05:20.95 ID:ZrejFbP/0
0時30分
ふと、考えると私はそもそも立ち上がっているのか、寝転んでいるのか分からない。
何気なく手を見てようとすると、手が存在していない事が分かった。
急いで他の体の部位を探しても、どうやら私には見えないようだ。
先ほどから幕が張っていると思っていたが、どうやら私の視力が失われていたようだ。ただ、青色一色である。

0時35分
余りの事に呆然とする。私の目は一体どうしてしまったのだろうか。私は、自分の手で目に触れようとしたができなかった。

その時点で、今まで疑問に思いつつも考えたくなかった事を考えざるを得なくなる。

869: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:06:43.91 ID:ZrejFbP/0
1時00分
どうやら、私の体は存在しないらしい…
大声で助けを呼ぼうとするも、声がでない。意識以外の一切の感覚が無いことに気がつく。

以上から「これは夢だ」と思って一切何かを考えるのをやめる。

872: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:08:06.45 ID:ZrejFbP/0
12時00分
「青」の恐怖に耐えられなくなる。目が覚めない。どうしよう…。

24時05分
一日が終わらない。どうしよう…何かの間違いであってほしい。

25時00分
どうやら、終わらないようだ…

35時00分
いよいよ耐えられなくなる。自殺を試みる。手も足も何も無いので自分を傷つけることができない。呼吸もしていないので、窒息もできない。
意識しかないのだから、自分が死を望めば死ねると思い、真剣に死を望むも死ねない。私の全てを消し去ろうと意識するも変化は無い。

875: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:10:54.32 ID:ZrejFbP/0
??時??分
様々なことを考えたが、結局思考は恐怖に支配されたまま…
希望の無いループにしかならない。



どうやらこれ以上正気を保つことは無理なようだ

876: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:15:16.48 ID:ZrejFbP/0
うわ、つまんねぇwwww体験談って文章にするとホントに面白く無くなるなww
つまんないので会話さえぎってスマンwwロムってるわww

906: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/12(水) 00:17:22.62 ID:Z3LyyLcU0
>>876
青の恐怖って他の板でも見た事あった気がするんだけど
君が書き込んでた?

880: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:22:34.18 ID:1oln+o3KO
中学生の頃サッカー部に入ってて、疲れて帰宅してすぐ寝たら良く金縛りにあってたんだよ。
当時俺は幽霊とか信じてなくて(今もだがw)疲れによるものだと認識していた。
最初は怖かったが慣れる内に深い海に沈んで行くような感覚が気持いいとすら思えてきていた。
で中学3年のある日風呂入ってご飯食べてさっさと寝たんだ。
そしたら夜中目が覚めて起き上がろうとしたら体が動かない。また金縛りか、とか思ったよ。
でもその日だけは違った。普通なら目だけは自由なんだ。瞼を閉じたり横を見たり出来るんだが
その日だけは出来なかった。で、体の上に何か乗ってるのが視界に見える。意識を集中して視界の下だけを見るようにしたら
何か影みたいなのが乗ってるんだよ。普通黒い何かがあるなら少しは見えるってか光を反射するだろ?
でもそれはそこだけ全ての光を吸収した様な感じになってたんだ。光を反射しない本当の影だった。
正直かなりビビった。目を閉じたくても閉じれない。嫌でも視界に入って来る。泣きそうになった。

携帯なんで時間かかるからごめんね

887: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:42:05.30 ID:1oln+o3KO
そうこうしてる内に影が俺の肩まで歩いて来た。重さの感触があったのは何故か少し安心した。
良くみると影のディテールが何か持ってる。まあ鎌みたいなのを持ってるんだよ。
そこまで来たらもう死神以外考えられない訳で死神だと思った。
ガチで死ぬ覚悟をしたしこんなところでパニクりもせず良く冷静に死ぬ覚悟なんか出来るなとか我ながら意識のどこかで関心した記憶がある。
そしたら死神が顔?を俺の顔に近付けてきた。で、耳元でまた来るって呟いたんだよ。
そしてまた歩いて視界の外に出た瞬間体の自由が利くようになって、心臓の鼓動が確実に早くなっていった。
それから何度か言葉通り昼夜どこそこ構わず来ている。見る都度影も薄れて段々どんな感じか分かって来た。
色々考えた結果、別に危害を加えられた訳じゃないし人に言っても仕方無いので適当にほっとく事にした。

もしかしたら俺が見ている夢かも知れないし俺が病気にかかってるかも知れないが別にそれはそれで文学的でいいじゃないかと思い始めた俺は達観してるかもしれんねwwwwwwww
二十歳で人生達観したくは無いがなwwwwwwwwwwwwwwwww
こんな感じ。別に信じなくてもいいが俺からしてみれば本当の事
長文ごめんね

888: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:48:59.61 ID:1oln+o3KO
思ってた通り反応ねwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺ワロスwwwwwwwwwwwwwwww

890: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/11(火) 23:53:20.77 ID:2GxtlgdMO
>>888
6000㎞を瞬間移動した車や
突如フェイドアウトみたいな感じで消えた男がいて消えた場所に花が咲いてそこの地下から男の声がしたとか
南極北極で巨人との遭遇とか
時間を超越して20年後に厠から帰ってきた男
とかあるぐらいだから大抵のことは信じるよ

916: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/12(水) 00:50:56.25 ID:c7WajvPYO
窓を拭く。表も裏も。
ガラス越しの蒼い空が怖いくらいに透き通っていて、しばし見とれる。
我に返り、夫に声をかけ、一歳になる長女の面倒を頼み、近所のスーパーに純水のサービスを受け取りに行く。
10分ほどで戻り、家の玄関前に立つと、長女の泣き声が聞こえる。いつもよりずっと激しい。
慌てて家内に入り夫と娘を捜す。二人は先の窓の前にいた。
娘をなだめている夫がいる。
子細を尋ねれば、蒼い顔で 窓 という。
振り返っても、蒼空を透かすガラスがあるだけだ。
困惑して、娘と同じ目線に下がり、
どうしたの、窓こわいの? なんもないよ、ほらぁ
いっしょに振り向くと、娘は再び火のついたように泣き出し、私は総身、氷水を浴びたように感じた。
蒼い空に白っぽく浮かぶ、無数の手の痕ー‥‥‥
一応、創作、かぶってる可能性大だが

918: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/12(水) 00:53:19.65 ID:VyyXO5Cu0
>>916
創作でも怖いがな(´・ω・`)

976: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/12(水) 01:53:20.68 ID:UatUaTg/0
怖い話じゃないんだが実体験なので梅がわりに
ウチの婆さんが死んでこないだ49日だったんだが変なことがあった

遠くに住む婆さんの友人が来たんだが両親が仕事で留守だった
で、俺が相手してたんだけど、しばらくしてその人が帰ろうとしたら急に仏壇の
蝋燭の台が倒れた

火は消えてたんだけど蝋燭だけコロコロ転がってって棚の下に
その人が拾おうとしたらその棚の下の段に薄いアルバム入っててさ
昔の写真が結構入ってて、何より婆さんとその友達と一緒に写ってるのもあった
30分くらいそれ見てたと思う

で、その人がまた帰ろうかって一旦家出てったんだけど、一緒に来てたその人の息子が
車のキーが無いって戻ってきた
さんざん家の中探したんだけどどこにも無いし、ウチの前草っぱらだから落としたら見つけるのは大変
さあどうしようってなったらオヤジが急に帰ってきた
いつもは夜8時過ぎるのが当たり前なのにその日に限って6時前に帰ってきてさ
なんかたまたま直帰できただけらしいんだけど

そしたらその途端、その息子のベルトだかポケットだか知らんがズボンあたりから
チャリンって車のキーが玄関に…。

まあ多分ウチの婆さんはその友達にまだ帰って欲しくなかったんだろうし、
結果その友達にオヤジからちゃんと挨拶できた

礼儀にうるさい婆さんだったからなww
終わり

979: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/12(水) 01:54:29.50 ID:VyyXO5Cu0
>>976
お疲れ様です

出典: 不可思議な話してくれる奴来てくれ