105: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/08(土) 22:12:38.81
去年の話なんだけど、
車で、林道とか酷道とか、地図になさそうな道を走るのが楽しくて
よく一人でとか、友人と走りに行ってたんだ
で、その日も、車でS県の山に行ってみたんだ
なるべく人のいなさそうな、かと言って本格的な山岳地帯でもない、絶妙なポイントが目当てなので
ナビと感を頼りに、雰囲気のありそうな場所を探してて
そしたら、たまに車の通行があるって感じの山道を見つけて
よし、今日はここに行ってみようってなったんだ

106: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/08(土) 22:19:02.09
あ、ちなみに真っ昼間です
そんで、落石とか落枝とかに気をつけながら走ってたら
「きれいな地球を大切に」とか「環境に優しく」みたいな看板が
ぽつんぽつんと立ってて
なんかハイキングコースみたいだな、って思ったんだ
もちろんハイキングコースということは、見晴らしのいい展望台みたいのがあるかもしれないし
それはそれで楽しみだったので
おかまいなしにどんどん入って行った

107: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/08(土) 22:23:47.48
そしたら、なんか建物が見えてきて
山の6合目か7合目くらいなんだけど
どうやらここで行き止まりみたいな雰囲気になってきたんだ
しかもその建物はなんかの施設みたいで
べつに見ても楽しそうなものでもなさそうで
超がっかりしたものの、まあまあ楽しく走れたので
そんじゃUターンして帰ろうかと思ったんだけど
走りっぱなしだったから、ちょっと休憩して、持ってきた缶コーヒーでも飲むことにしたんだ

108: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/08(土) 22:32:23.22
んで、鳥のさえずりとかを聞きながらコーヒーを味わってたんだけど
そういえば、ここってなんの建物なんだろうと思って
何の気なしにチラッと見たのね
そしたら、なんか動いたのが見えて
あれ、外に人がいるのかなと思ったんだ
で、なんか目が合うのも気まずいなーと思って、建物の方を見てたら
どうやらゴミのリサイクルとか処分場とか
そんな感じなんだけど
建物の周りの塀とかに、やたらエコ関係のポスターが貼ってあって
なんかそこまでくると逆に怪しいなあみたいな感じがしてきて
そんで、さっきの人影が見えた方に目をやったら

109: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/08(土) 22:42:07.87
めっちゃこっち見てんの
ゴミ収集のオッサンの、さらにガラを悪くしたようなやつが 
あ、なんかやべーと思って、退散しようということになり
でもあからさまに逃げてくような態度はマズいと思って
別に遊んでるだけですよ~、みたいに余裕見せながら車に戻って
エンジンかけながらまた建物よく見てみたんだけど
煙突からは白い煙がモクモク出てて、塀の上には鉄条網があって
監視カメラっぽいのまで付いてて
普通じゃない処分場だっていうのがはっきりわかったから
そそくさUターンして、逃げるように帰ってきた

おまえらも遊び半分で山とか行くな
マジでシャレにならない

112: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 01:40:17.39
S県ってどこだ?志賀県?佐賀県?

山は産廃処理場になってることが多くて
自然を満喫できない場合があるな
川の水も危なくて飲めやしない

113: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 01:43:26.59
あと、伝染病患者の隔離施設なんかも偶然出くわすと怖い

116: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 15:48:07.24
人通りの少ない場所とかを散策すると結構怖いところだったりするんだよな

117: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 18:04:41.01
函館のサリーちゃんの家
狙って行ける場所じゃないけど、何かの拍子にふらっと行き着く事のできる場所がある
それがサリーちゃんの家と呼ばれる場所 先輩も幾度となくチャレンジして、たまたまよく晴れた日にサリーちゃんの家にたどり着いた。
先輩は仲間数人と、ボイスレコーダーとカメラをもってサリーちゃんの家に入って行った。

118: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 18:11:47.70
それぞれの部屋のドアをコンコンとならし、「入りますよ」と言いながら中を覗き、写真を撮る
一家心中があったとされるサリーちゃんの家には特にこれと言ったものはなかったが、たったひとつ、二階の部屋に、椅子とその上に人形があったそうだ。
人形の写真を何枚か撮り、家を後にして車に乗ろうとする時、仲間の1人が二階の窓から女の子が見えると言ったので、怖くなって飛ばして帰ったらしい。

119: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 18:18:39.25
後日仲間の家でボイスレコーダーと写真を確認することになった。
コンコン 「入りますよ」 「はーい」
なんと、ボイスレコーダーには、小さな女の子の声が入り込んでいた。
コンコン、 「入りますよ」 「はーい」
コンコン、「入りますよ」 「はーい」
コンコン、 「入りますよ」 「はーい」
そして最後の二階の部屋、人形があったところ
コンコン、 「入りますよ」
「入ってくるなあああああ!!!!!」
この世のものとは思えない大声に、その場にいた全員腰を抜かしたそうだ。
ちなみに写真については、何度聞いても何の情報も教えてくれなかった。
10年以上昔の話、俺がまだ学生だった頃の話。

120: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/09(日) 22:34:33.51
サリーちゃんの家は大沼公園の入り口を車で走っていくと
道の周りは林で、ソコに建ってるらしいな

134: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/13(木) 15:58:14.38
これは実話なんだけど、
部屋を探していてT都のとある市のマンションを観に行ったが、建物はきれいだが
前がでかい墓地だった。部屋はまあきれいだが狭かったので断った。
後日ちょっと気になったのでそのマンションに行って玄関に入った。そこに張り紙がしてあって
そこに書いてある文章が、上から髪の毛が落ちてくる苦情をいくつか受けているのですが
髪の毛をベランダで切ったり落としたりしないようにお願いします、と書いてあった。
普通ベランダで髪の毛なんか切るかな?と思った。やっぱりここには入らなくて良かったと思った。

137: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/13(木) 16:19:11.94
自分の部屋で一人で寝てる時にいわゆる金縛りにあったんだけど、
その時ちょうど目が覚めたら全身真っ黒の顔なしが壁の方に走って消えちゃったことがあった。
まあその影人間も夢なんだろうけど。妙にリアリティがあった。

138: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/13(木) 17:01:06.09
>>137
その手の幻覚を何度か体験するとオバケの類がまったく怖くなくなるな
生きてる人間が一番怖い

139: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/13(木) 17:16:48.48
>>138
確かにそうだね。

142: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/18(火) 18:38:42.31
道端に打ち捨てられてた神社の賽銭箱に名前も分からんエイリアンみたいな虫がびっしりとついてた
よく見てみると、傍に訳の分からん模様の蛇が奇々怪々の体で佇んでいた
あれは神様が結構な度合いで怒ってるってことなのかね

143: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/18(火) 21:45:21.42
か…関係ないよ…(震え声)

144: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/24(月) 00:23:40.68
たしかに鳥居とか賽銭箱とかだけに奇妙な虫が
びっしり張り付いてるときがあるな

145: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/24(月) 00:29:25.73
さっきからずっと手が痒い

148: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/29(土) 20:33:45.13
私の母から聞いた怖い話。
幼かった頃に、母は琵琶湖に泳ぎに行った。
すると、服を着たままの格好で、水の中を岸から離れた方向に向かってひたすら歩き続けている人がいた。
普通は岸から遠く離れるにつれて水は深くなっていく。
しかし、その人は、岸からかなり遠く離れた場所にいても、膝ぐらいまでしか水に浸かってなかった。
それを見た母は「あんなに遠くまで行ってもまだあんなに浅いんだ」と思い、好奇心からその人に追いつくまで付いて行くことにした。
そこで母は、岸から離れた方向にその人目がけて夢中で泳いでみた。
しかし、どれだけ泳いでも追いつかず距離はなかなか縮まらない。
泳ぎ疲れた母は、少し休憩しようと足を湖底に付けようとした。
だが湖底には届かず危うく溺れそうになった。
なんと、母がいる場所の水深は3~5m程にもなっていた。
幸いにも浮き輪があったから母は助かったが、母が溺れそうになっている間にもその人は水の中を歩き続けていた。
よくドラマとかで、登場人物が入水する為に海や湖を岸から離れた方向に向かってズブズブ歩くシーンあるじゃん?
あんな風に琵琶湖で入水自殺を遂げた人の霊を、母は見てしまったんじゃないかなって思う。

150: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/30(日) 09:07:35.12
タクシー運転手の山田さん(仮名)。これは彼が体験した実話である。
「昨年の夏、たしか深夜二時頃でした。あるお客さんを降ろしたあと
女性を拾ったんですよ、いやー危なかった。
それがね、暗がりで道の真ん中で白いドレスを着て、ふらふらっと突っ立ってるもんだから
もうちょっとでひいてしまうところだったんです・・・」

「どこまでですか?」
「・・・」
「今日も暑いですねぇ」
「・・・」
返事がない・・・
何度か話しかけるが、後部座席に乗った女性は無言のままだった。
「お客さん、どこへ行けばいいか言ってもらわないと困るんですけど」
すると、影の薄い女性客がか細い声で一言
「いってください」
「へ?どこへ」
「いってください」
「へ?」
こんなやり取りをしているうちにタクシー運転手の山田(仮名)さんは困り切った表情で
後部座席を振り返ってみた。
すると・・・その女性客は
雨も降っていないのに何やらびっしょりと濡れたような長い黒髪が顔に覆いかぶさって
その黒髪のすき間から血の気の引いた真っ白な顔をうつむきかげんに
何かを訴えようとしている。

151: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/06/30(日) 09:10:09.64
「お客さん、あんたね、今日手首切りなさったでしょ?」
「・・・」
「ホラ、その手首。言わなくてもわかってますよ。
こういう商売してるとね。たまにいるんでね。あんたのような客が・・
さあ降りとくれ。こっちは忙しいんだ。たくさんの客が今夜も待ってるんでね」

そう言って山田さん(仮名)は車から降りて後部座席から女性客を強引に降ろしたという。
降ろされた女性が
「わたしは・・・まだ死んでなんかいません・・・死にきれなかったんです」

すると運転席に乗り込んだ山田さん(仮名)は
「だから駄目なんですよ、この車はあの世に運ぶタクシーなんでね」
そう言うと女性の前で山田さん(仮名)はタクシーごと、スッと消えた。

172: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/01(月) 17:00:54.50
かなり前のことだけど
終電近い地下鉄のホームに電車が停まっているのが見えて
エスカレーターを駆け降り、息を切らして飛び乗ると
ピシュッと扉が閉まって動き出した。
この時間、いつもは満員に近く乗車があるんだが今日はなぜか空いてる。
というかガラガラだ。
座って息を整え、冷静にまわりを見渡すと自分以外、車両に誰一人乗っていない。
両隣りの車両までいって覗いてみてもやっぱり誰も乗っていない。
妙だなと思いつつも降りるわけにいかず、そのまま座席に座っていると
その電車は次の駅も素通りし、そのまた次の駅にも停まらない。
そうして何駅かと通り越したあと知らない駅に停まり扉が開いた。
降りてみるとホームにも人影がまったくない。
急にアナウンスがあるが、ガーガーという雑音交じりで何を言ってるのかまったく聞こえない。
ホームの方隅の方で蛍光灯が切れかかってチラチラと点滅している。
その先のトンネルの奥は真っ暗闇だ。
よく見ると、蛍光灯の点滅の下、ホームの隅で何かうごめくものがあった。
何だろう?と思い近づいてみてみると、それは・・・

こういう話でもしようか?

173: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/01(月) 17:30:26.27
あの世行きの電車か

174: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/01(月) 21:16:00.40
>>173
そういうのはまったく考えてなかった

177: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/02(火) 02:27:39.25
俺のアパートの共有地の、草が生え茂ってる庭みたいな所、1週間に1回は、
夜中にガサガサ!って音がして、小さな子供達が笑ってるような声がするぞ。

もう慣れたし、とくに実害はないし、まあスルーしてるけど(俺の部屋からは離れてるし)、
あの庭に近い部屋の住民たちって気味悪くねーのかな。
むしろ、それが不思議だわw。大学生が多いし、あんま気にしないのかな

178: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/02(火) 03:53:36.48
猫じゃない?

179: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/02(火) 09:33:52.42
皆に聞こえてると思うのは間違い

183: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/06(土) 00:34:58.93
怖いってわけじゃないけど
つい先日知り合いの女の子が事故にあって、お見舞いに行こうとした日に亡くなってしまったんだ
お見舞いも当日風邪で行けなくて、その子のお母さんに電話したら「顔も腫れているからもしかしたら見られたくなかったのかも」って言ってくれたのよ
で、自分の仕事が夜勤とかあるので持ってるアイマスクをして寝てたんだなぜか(その日は日勤帯でアイマスクをする必要は無いのに)
多分明け方だとは思うんだけど金縛りになって暫くしたらお腹から胸にかけて転がって来る感じがあって気付いたら朝で風邪をひいててその日の午後に亡くなった
自分が横になっているとよく上に乗っかってゴロゴロとしてきたんだけど最後に会いに来てくれたかな?って話でした

214: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/09(火) 21:30:10.38
お前らさ・・・実際に死体とか見たことある?
あるわけないよな
あったらこんなスレ気軽に立てないもんな
俺はあるよ
昔俺がまだ小学生だったころ首吊り自殺の死体を見たことが
すげぇ怖かったよ・・・野次馬根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したね・・・
顔も体もガスでパンパンに膨れて・・・
目がキツネ目になってて・・
体中土気色で・・・
何か体が動いたと思ったらそれは蛆だったよ・・・
そんでな・・・怖くて泣きながら帰っておじいちゃんに抱きついた・・・
そしたらおじいちゃんポンと俺の頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・
おじいちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして飴を一粒くれた・・・
美味しかった・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。

216: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/09(火) 22:29:47.75
>>214
そんなオチになるんかいw

217: いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2013/07/09(火) 22:32:48.21
>>214
なんか残念だ

出典: 怖い話でもしようか。