福岡県宮若市と糟屋郡久山町との境を跨ぐ峠。
「いぬなき」とも「いんなき」とも読むみたいです(地元の方、教えておくれ)
実際に「犬鳴村」は存在しており、心霊スポットとしても有名ですし、一度立ち入ったが最後二度と出て来れないなどの逸話の都市伝説の村としても有名です!
さらに犬鳴峠で暴走族に焼き殺されてしまった方もいるなど、実際に事件・事故も起こっている日本でも屈指の心霊スポットのひとつです。
スマホだとちょっとはみでてブサイクかも…
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犬鳴村の都市伝説福岡県宮若市の犬鳴峠にかかる2つの新旧のトンネル、そしてその近くにあるという犬鳴村は、日本有数の知名度を誇る心霊スポットである。犬鳴村は、戦前ハンセン病などで一般社会から隔絶された人が住んでいたという。村の入り口には「ここより先、大日本帝国憲法は通用せず。」と書かれている看板があるという。日本の地図から完全に抹消されており、自給自足で暮らしている。若いカップルが面白半分で犬鳴村に入り、入り口を少し進んだ所で惨殺された。傷跡は刃物によるものである。入り口から少し進んだところに広場があり、ボロボロのセダンが置いてある。柵がしてあり、入るには乗り越えるしかないが、乗り越えたところに紐と缶の仕掛けが施されてあり、それに引っかかると大きな音が鳴り村人が出てきて、冷やかしなどで侵入した者達は鎌を持った犬鳴村の住民に追い掛け回されるという。
犬鳴き峠【洒落怖】【九州】
当時学生だった私は、Aという友達とよく放課後に残っては、下らないダベリを繰り返してました。部活なんか入ってなかったので。まぁ、私もAも恐い話が好きなほうで、よく恐い話を仕入れてきては楽しんでいました。たまに女子も入ってきてキャーキャー言いながら、放課後の夕暮れの時を過ごしたものです。やがて受験を控えた最後の夏休みを迎える事になりました。私とAはいつものように雑談してましたが、なんとなく夏休みと受験の鬱さから、何かイベントを起こそうという話になり、犬鳴き峠に夜行ってみる、という事になりました。犬鳴き峠というのは、九州では非常に有名な心霊スポットで、危険だから立ち寄ってはいけない・・・と、大人なら誰もが言うくらいのヤバイところです。(現在は封鎖されてます)そこのトンネルをくぐると、必ず何かが起きます。正直、私は妙な高揚感を覚えましたが、同時にビビってました。ですが、若かったせいもあって恐いなんて言えません。まして親友のAにそんな姿は見せれなかった。
探偵ファイル:とりあえず、市内の道行く人に噂などを聞いてみましたが...「止めたほうがよか。」「死にに行くのと同じじゃ。」「悪いことは言わん、考えなおせや。」ほとんどの人に「ヤメレ」と言われる始末。 真夏日なのに背筋は氷点下です。おまけに、もともとは「姥捨て山」とか「隔離区」だったとかいう嫌な噂まで聞いてしまいました。 こんなアウターゾーンに1人で行ったら、『帰ってきたあぶない探偵』なのに、いきなり帰ってこなかったというオチにもなりかねません!
夜はとてもいけねーわな。