ちかとも -謎! 怖い話クリップ-

怖い・謎系ニュース、都市伝説、怖い話(洒落怖、意味怖、ほんのり怖い)、enigma、オカルト全般




心霊写真?

俺の誕生日に、ホームパーティを開いたわけ。 
その時、家の中で皆の写真をとってみたら、変なものが映っちゃったのよ。 
背後の押入れから見知らぬ真っ白い顔して真っ赤な目の女が顔を出して、こっち睨みつけてんの。 

これやべーじゃんってことで、霊能者に写真を鑑定してもらった。 
そしたら、「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」だとさ。 

あ~あ、ビックリさせやがって全く。








<解説>
心霊写真ではないという事は、写真の女は……。

振り切った愛人

前の勤務先の同僚が俺の職場に立ち寄った。お互いに既婚者だが俺らはよく飲みに行ったり遊んだ仲だった。
久しぶりに会ったんで近所の茶店に行った。

俺が「最近どーよ、悪いことしてる?」
と話を振ると、彼は笑いながら話を始めた。

一年程前から10歳下の愛人がいてクリスマスは22・23・24・25日と彼女のマンションで一緒に過ごした。

当然自宅に帰らず家庭はメチャクチャ。

しかし小学生の娘がいるので可愛そうに思い25日の19時頃家に帰ることにした。
それを止めようと泣き叫び懇願する女。
最後は喧嘩となり、ようやく女を振り切り11階からEVに乗った。
そして笑いながら更に話を続けた。

「マンションのエントランス出て、外に行ったらそいつ居たよ」










<解説>
11階からエレベータに乗った同僚より早く地上についた愛人。11階で振り切られた彼女は……。

深夜のエレベーター

その友人は高層マンションに住んでいます。
彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須なのですが、夜中に帰宅したときのことです。

エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです

「あぁ、誰か乗ってくるのか……」

そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。

エレベーターは2階は通過してしまったものの、3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出しました。

そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。

「まぁ俺の思い過ごしだと思うけど、万が一ってこともあるしなwww」

そう言って笑い飛ばした友人ですが、それからは夜間にエレベーターを使うのは今でも控えているみたいです。











<解説>
エレベーター内のボタンは内側からボタンを押さないと光りませんね?

深夜の砂嵐

深夜、テレビの放送が終わると砂嵐と呼ばれるザーッという放送になる。

これは実話なんだが、あるとき地方テレビ局の中の人が夜勤のとき、砂嵐の時間帯に、
暇だからということで見て楽しもうと思ったアダルトビデオをうっかり公共の電波に流してしまったことがあった。

もちろんすぐに数十件の抗議電話が殺到した。








<解説>
このエピソードの裏の意味にすぐ気づかれた方は頭の回転の早い方だと思います。
一見意味怖でもなんでもないですが、主眼はアダルトビデオが流されたことではなく、”すぐに”抗議の電話が数十件、という点です。
抗議の電話をいれた数十人は、なぜ砂嵐をながめていたのでしょうか?

人体模型

俺の通っていた小学校にはちょっとした怪談があった。
理科室の人体模型(体半分が血管、筋肉、内臓の一般的な模型)が夜になると動いたり喋りだしたりするというありがちな話だ。

ある夏の夜友達2人と肝試しをすることになった。
場所は学校でしかも理科室に入って、件の人体模型の頭にシールを貼るという内容だった。

一番手は俺だった。
学校に入りあらかじめくすねていた鍵で、理科室のドアを開け勇気を振り絞って中へ入った。

「本当に喋りだしたらどうしよう……」
 
あまりの恐怖に目をつぶって手探りで模型に近づいた。けれどずっと目をつぶっているのも怖くなり、思わず目を開けると、そこには人体模型の無表情で真っ白な顔が……

「うわっ!!」
俺は一瞬かなりびびったが、思ったよりも怖くなかった。

「ただの人形じゃん」
そういって頭にシールを貼って、学校を後にした 

残りの2人も無事に帰ってきた。

結局何ともなかった。 
あの怪談話はただの作り話だった。







<解説>
人体模型は体半分が血管や筋肉の組織が見えてるはずですが、彼がみた人体模型?は無表情で真っ白な顔……。

星の願い

少女のところにお星さまが降り立ちました。 

「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」 

お星さまはいいました。 
少女は泣いていました。 

「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」 

次の日、少女が目を覚まして一階へおりると、いつものようにおかあさんとおとうさんとおにいちゃんがいました。 

少女は後悔しました。その夜、再びお星さまは少女の目の前にあらわれました。 

「気に入ってもらえたかな」 

少女はいいました。 

「昨日のおねがいをとりけしてちょうだい」 

お星さまはいいました。 

「一度かなえたおねがいはとりけせないよ」 

少女は泣きました。 




















↓解説
一階にいたおかあさんたちとは血のつながってない義理の家族で本物の家族を消してしまった。次の日に義理の家族が消えていないことを知って後悔する。

避難所

ある地方で大きな地震があった。

避難所の小学校で寝ることにしたが人があふれ騒がしくてとにかく暑い。涼みに外にに出ると明かりのついてない建物を見つけた。

そこはとても涼しく、静かなので多くの人が横になっていた。
これはしめたとそこで寝ることにしたがしばらくして異変に気付いた。静かすぎる。

私は建物を飛び出した







<解説>
静かすぎる → 死体安置所

赤ちゃんの呼ぶ人

ある日、平穏な家庭に赤ちゃんが一人産まれました。
その赤ちゃんは驚いたことに、産まれたばかりですぐに言葉を発したのです。
第一声は、「おじいちゃん」でした。
おじいちゃんはひどく喜び、涙を流したそうです。

ところが次の日、おじいちゃんは死んでしまいました。
赤ちゃんはまた、言葉を発しました。 「おかあさん」と。

そして次の日には、おかあさんが息を引き取りました。
おとうさんは震え上がりました。次は自分が呼ばれる晩に違いない、どうすればいいんだろう……悩みに悩みました。

一時は子供を殺す事まで考えましたが、さすがにそれは出来ませんでした。

そして、ついに赤ちゃんは言いました。「おとうさん」と。
お父さんは半狂乱になりました。

次の日、隣のおじさんが死にました。







<解説>
解説も不要と思いますが、赤ちゃんの本当のお父さんは隣のおじさんだった、というオチですね。
意味怖とアメリカンジョークのハイブリッドエピソードでした。

千羽鶴

高校は離れたんだけど近所の友達。

友達っても母親同士が仲良しな位であんまり付き合いはない。
そいつが入院したんで見舞いに行った。

何で入院したのか知らないんだけど行ったら寝てた。枕元には千羽もない百羽位の折り鶴が吊ってあって、ちょっと触れてみると
『クラス一同より』って書いてあった。

強く引っ張ったのか鶴が2つ落ちた。
うわっ縁起悪いかも、と慌てて拾ったら。そいつが目を覚ましたので、他愛ない話して帰宅した。

帰宅時に気づいたのだが、先ほど慌てて拾った千羽鶴がそのままポッケに入っていた。

何となく広げてみると、折り紙の裏に、2つとも『死ね』と大きく書いてあった。







<解説>
お見舞いにいった彼が”たまたま”見た2つの千羽鶴の両方に死ねの文字。
クラス一同から送られた全ての千羽鶴の裏に死ねの文字があることも想像に難くない……。
彼の入院の原因は?

孫の初ハンティング

テキサスのおじいさんの家に、都会から孫が遊びに来たのですが、孫は田舎で退屈そう。そこでおじいさんは、

「猟銃を貸してやるから森で撃ってきていいぞ。この猟犬を連れて行くといい」
「うん、わかった」

そしてしばらくして、孫は満面の笑みで楽しそうに帰ってきました。
「どうだった。楽しかったか?」
「面白かったよ!他に犬はいないの?」










<解説>
孫は犬をハントして帰ってきた。
意味怖ではなくてアメリカンジョークですね。。。

二人組の計画

友達と二人で話してたら、久しぶりに心霊写真を撮ってみたいと誰かが言い出したので、近くの山道に惨殺事件があってからも未だに取り壊されず残されてた民家があるので夜中に行ってみた。

玄関から居間、風呂場とトイレ、キッチンに父親の書斎、階段から二階へ行き、子供部屋からベランダを通り親の寝室、階段を降りて一階へ。
最後に家をバックに一人ずつ。片っ端から写真撮って帰った。

んで今日。出来上がった写真を見て俺達は驚いた。

何も写ってないのだ。
もちろん俺達は普通に写ってる。霊的な物が何も写ってなかったのだ。
「……おかしくね?」
「もう成仏しちゃったとか、じゃねぇかな?」
「やっぱそうなのかな。じゃあ、あそこ行ってももう心霊写真撮れないって事か。無駄だったなぁ」
「そうでもないよ。この前の家に行く途中に結構周りから孤立してる民家がもう一軒あったから。次はそこ行こうぜ」
「おぉ!マジで?そこも廃墟?」
「んな訳ねぇじゃん!普通に人住んでたよ。今日の夜行こうぜ」
「おっけ、分かった。今の内に適当に準備しとくわ」
楽しみだ。かなり久しぶりだから何かワクワクする。










<解説>
二人組が最初に行った家は、二人が殺人を行った家。
そこで心霊写真が撮れなかった → もう成仏しちゃった?
そこも廃墟?んな訳ねぇじゃん。 → もう一度殺人をするつもり。

肉の味?

どっかで聞いた話なんだけど。
なんか友人から聞いたらしい話だそう。

宗教入ってる知人の家族と夕食とることになったんだと。
それが焼肉なんだけど肉は何なのか言ってくれない。
人の肉かも、と思って食べたら違ったって。

結局何の肉だったんだろ?



<解説>
なんでもないような文章ですが……。
友達の返しに注目。

人の肉かも? → 違ったって。

人の肉の味を知ってる?





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