ちかとも -謎! 怖い話クリップ-

怖い・謎系ニュース、都市伝説、怖い話(洒落怖、意味怖、ほんのり怖い)、enigma、オカルト全般




一家心中

一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。

医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。
病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。

しかし、途中で女の子は泣きながら

「おじいちゃんいなくなるの?」

と聞いた。するとおじいちゃんは

「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」

と言った。女の子は

「うん……でも死んじゃいやだよ」

とつぶやいた。

その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。

一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると

「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」




<解説>
おじいちゃんが娘に語りかけたところ、
 >>かなしんでくれるかい?
誤:悲しんでくれるかい?
正:加奈、死んでくれるかい?

右ヲ、ミロ!!!

公衆便所に入った。
和式だった。
和式は嫌いだ。

でも仕方ないのでしゃがんでみると、目の前に落書きがあって

【右ヲ、ミロ!!!】

と指示された。

なんだコレ?と思って右の壁を見ると

【左ヲ、ミロ!!!】

とあって、私はずいぶん命令口調だなぁ……などと思いながらもその通りに左を見てやると今度は、

【上ヲ、ミロ!!!】

というのでおそるおそる天上を見るとそこには物凄く大きな赤い文字で

【ウシロヲミルナ!!!】

と書かれてあってドキッ!としました。
怖かったのですが、ゆっくりとウシロに振り返ってみると……特に何も書かれてなくて安心しました。










<解説>
右を向いてから左を向いたら最初向いていた方向になるはず。
なのに1回目は「右ヲ、ミロ!!!」だった落書きが「上ヲ、ミロ!!!」に変わっていた。書き換えたのは一体誰?

開けてはいけない地下室

ある所に親の言うことをよくきく少女がいました。

少女は親から
「決して地下室の戸を開けてはいけないよ」と言い付けられていました。

しかしある日、親が家を留守にした時、少女の好奇心が膨れ上がり、迷った末少女は地下室の戸を開けてしまったのです。

そこで少女が見た物は、明るい世界でした。












<解説>
明るい世界 → 地下の世界から地上へ
彼女は親に監禁されており、もともといた部屋が地下の監禁部屋でした。

眼鏡ぇ!

ある日俺ら5人ほどで肝試しをしようって事になったんだ。

さっそく夜になると、皆集まったのを確認してから近所でもいわくつきの廃墟に向かった。

しばらく探索したが一向にお化けが出てくるどころか怖い事が起こらない。もう帰るか、ってなった時に急に友達の一人が叫びだした。

姿は見えないところにいるらしかったが、
「眼鏡ぇ、眼鏡ぇ」と叫んでいた。

眼鏡ぐらいいいだろ。どーせお前の伊達眼鏡なんだから……とか思いながら、あんまり必死で探しているそいつが少し気味が悪かったのでみんな帰宅した。

そういえばアイツ、眼鏡なんてかけてたっけな?







<解説>
なんというか一発ネタで怖くもないのですが……、

眼鏡ぇ → 眼がねぇ(無い)

完全犯罪計画

俺は腐れ縁で付き合っていた彼女を殺すことにした。 
高校生時代から、連れ添ってきた女なんだが最近結婚しろとかウザいからな。 

でも、最近の警察は優秀だから、下手に証拠とか残すと捕まりそうだ。

やっぱり殺人は俺には荷が重いか……。

そんな時、昔の友人に呼ばれ、家を訪ねてみた。Kという奴で、今は人気推理作家として名の売れた存在だ。

高校生時代はあいつは根暗な奴で、しょっちゅうイジメの対象にされていたな。
ま、主にいじめてたのは俺と彼女なんだけどさwwwだってウザかったしwww 

Kは、でも笑顔で俺を迎えてくれた。昔の恨みは忘れているようだし、最近喧嘩で作った俺の頬の大きな切り傷についても何も聞いてこなかった。ま、俺もその方が嬉しいけど。 

一緒に茶を飲みながら、俺とKは語り合った。主にKの仕事の内容。 

俺が、推理作家って、どういう風にストーリーを考えるんだ?と尋ねたら、Kは笑顔で答えてくれた。 

「今考えているのは、男が女を殺すストーリーさ。男は女を自分の家で刺し殺すんだ。その後、『外出先から帰ったら家に死体が転がっている』と警察に通報するのさ」 

「でも自分の家で殺したら足が付くだろ。それにその後警察に通報って……」 

「そこがその犯人の頭の良いところでさ、警察もまさか犯人がそんなバレバレの行動をするとは思わないだろ?だから男は容疑の圏内から真っ先に外れるって寸法さ」 

「なるほど。男は他に何か気をつけることはあるかい? 完全犯罪を狙うなら。」 

「ふむ。例えば、凶器の包丁は近所のスーパーで堂々と買うこと。下手に顔を隠した方が怪しまれるんだよ。 そのナイフにはしっかり指紋を残すこと。警察はその指紋がお前のものだなんて考えもしないし、かえって操作を混乱させられる」 

さすが、売れっ子推理作家のKは言うことが違う。俺はその計画で彼女を殺すことに決めた。 
俺は帰り際に、意味深にKにこう言ってやった。

「ありがとう。お前と話していて気が晴れたよ」

何もわかってないKは笑顔でこう答えた。

「それほどでもないよ。あくまでも俺は推理小説のネタを話しただけさ」











<解説>
俺の殺意に気づいたK君が復讐のために捕まりやすい殺害方法を伝授ということですね。
しかし俺君アホ過ぎますね。

帰り道

女の子は家に帰る道が嫌いだった。

帰り道にひとつ、古いアパートがぽつんと建っている。

その2階の窓からニタニタと笑いながら女の子を見ている男がいたのだ。

女の子はそれが怖くて、いつもアパートの前を走って通り抜けていた。

そしてある日、また同じように女の子はその道を歩いていた。

アパートの2階にはまたあの男。

しかしいつもと様子が違う。

何か言いたげに口をパクパク動かしているのだ。

女の子はあまりにも気味が悪くて、アパートの前にある角を曲がって遠回りして家に帰ることにした。

その日、女の子は死んでしまった。










<解説>
アパートの前の角に不審者がいて、それを教えようと男は口をパクパクしていた。

と、いうのが解説として多く紹介されているエピソードですが、紹介しておきながらなんですが、その前のニタニタ笑いながらも何の意味もないし、ちょっと殺されるまでが唐突過ぎますよね。

帰還兵

ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。

「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。

「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。

ややあって、両親は息子に告げた。
「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、そのお友達の世話に一生縛られるなんて無理よ」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。

翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。








<解説>
息子 = 友達。
両親の言葉に絶望した or 障害者の自分の世話を掛けまいと自殺した。

記念写真

ある中学校に仲良し五人組の女生徒がいた。
五人は休み時間も、お昼休みも、帰宅後もいつも一緒に遊んでいた。
皆で友情を誓い合ったりもした。

しかし、いつもリーダーシップを取っている生徒が、自己中だとか自分勝手だと
他の四人に陰口を叩かれるようになった。
しだいにそれはエスカレートしていき、彼女を自殺に追い込んだ。

四人もそんなことになるとは思っておらず、動揺しだした。
暗い気持ちになったのか一人の生徒が、今度の休みに四人でどこか静かな所でも
行こうよ、と言い出した。誰も反対はしなかった。

四人は山に出かけた。周囲には人が全くいない、壮大な景色だけが広がっていた。
四人は来る途中のコンビニで買ったインスタントカメラで、写真を思い出として残した。

数日後、一人の生徒が現像した写真を持ってやってきた。
よく取れている写真に四人はわきあいあいと盛り上がっていた。
一人の生徒が「この写真よく撮れてるね」と一枚の写真を手に取った。

そこには山の景色をバックに四人が楽しそうに笑っている写真があった。




<解説>
タイマーのないインスタントカメラでシャッターを押したのは誰?

荒らされた部屋

今日もまた上司に怒鳴られた。OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。 
「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。 
家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。リビング+キッチンと寝室だけ。 
窓もリビングにしかない。安いから良いけど。 

玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。リビングにあったタンスが荒らされていた。 
そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ…… 
くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。 
もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう… 

私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。 






<解説>
鍵を閉め忘れた彼女。

鍵を開けて入ったようですが、侵入者はどこにいる……?

虚ろなおばあちゃん

俺が去年某洋楽バンドのライブに行った時の帰りの話。

俺と友達二人(仮にA・Bとする)の計三人で行って、ライブ終了後、テンション最高潮で帰ってたんだよ。そしたらAが後ろから誰かに肩を叩かれたんだ。

振り返ると、80才くらいの背の小さい腰の曲がったばあちゃんが立ってたんだよ。

なにかな、道に迷ったりでもしたのかな?とか色々思いを巡らしてたら、そのばあちゃんはこう言った。

「私、死にそうに見えます?」って。

一瞬「は?」ってなったんだが
なんかばあちゃんの目が虚ろですごく怖くなって返事もしないでその場を去ったんだ。

しばらく歩いてから、みんなで
「怖っ何あれwww」
「お化けかと思ったぜwww」
「俺、肩叩かれた時、逆ナンかと思ったぜwww」
「ねーよwww」
とか半ば笑い話的に話をしてたんだよ。

だけど、話してる途中で気付いちゃったんだよ。

さっきの一言で気付いちゃったんだよ。



<解説>
小さい腰の曲がったおばあちゃんに肩を叩かれた?

警察官の聞き込み

その日は仕事ですごく疲れて、やっと私は自分のマンションに帰ってきた。

高層マンションの上の方の階に住んでいるのでエレベーターに乗ろうとしたら既に男が乗っていた。

男は帽子を深く被り顔を見せないようにして立っている。

「気持ち悪いなぁ」と思ったが仕方がないので軽く挨拶をして乗った。
男は返事もせずただじっとうつむいたままだった。

男は途中でエレベーターを降りた。降りる時に肩がぶつかった。
一応私は「あ、すいません」と謝ったが、その男は無視してまたさっきのように顔を見せないよううつむいたまま降りていった。
自分の部屋に帰り、少し落ち着いたところで何気なく男とぶつかったところを見てみると、結構派手に血がついていた。
「うわぁー、なんなんだ。気持ち悪い」と思ったが、疲れもあってさほど気にせずにいた。

それから何日か後、突然部屋のインターホンが鳴った。
『ピンポーン』

「誰だろう。」とドアの覗き穴から見てみると警官が立っており、

「すいません、実はこのマンションで何日か前に殺人事件があったのですが、
あやしい人物などを目撃されませんでしたか?」
と聞いてきた。

「あ、あの人のことかな」ピンと思ったが、その時見ていたドラマがちょうどいいところだったし、仮に「見た」とでも言おうものなら詳しく聞かれてかなりの時間を割かれてしまうしで、大変だと思ったのでドア越しに「いいえ、見ていません」と言うと、何事もなく警官は帰っていった。

それから次の日、テレビを見ていたらニュースである殺人事件のことを報道していた。
場所はこのマンション。あの変な男とエレベーターに乗り合わせた日だ。

「やっぱりあの日なにかあったんだ」もう犯人は捕まったらしい。
そのあとテレビに犯人の顔写真が映された。

あの警官の顔だった。







<解説>
もし警察官の訪問に応じていたら……。

降りる駅、落ちる駅

終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。
見ると黒髪ロングでかなりかわいい。貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じだ。
正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。俺の降りる駅はまだ先なので大丈夫だろう。

二駅、三駅を過ぎ車両には俺と、俺にもたれて寝ている女性の二人だけになった。
彼女はどこで降りるんだろう、起こしてあげた方がいいかな……そう思った俺が体を動かしかけると、

「動かないで……」
と、目を閉じ頭を肩に乗せたまま女性が言った。

さらに続けて、
「もう少しこのままでいたいな……」
って。

初対面の人に言われて不思議だったけど、女の子にそんなこと言われて理由を聞くほど俺は野暮じゃない。黙って肩を貸してやった。

でもさすがに自分の降りる駅が近づくと心配になってきてさ、とりあえず「どの駅で降りるの?」と聞いてみた。
すると「落ちる駅?」と返してくる。
「違うよ、落ちる駅じゃなくて降りる駅」
「降りる駅が落ちる駅だよ」
また意味不明な答え。さらに彼女は「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」と続けた。
ひょっとして、自殺でもするんじゃないかと思ってさ。この娘は俺の降りた駅で飛び降り自殺をするんじゃないだろうか?

どうしても気になったので、彼女に「落ちちゃいけないよ」と言ってみた。
すると彼女は「貴方が降りたら私は落ちる」と脅迫めいたことを言ってくる。仕方がないので「じゃあ降りないよ」と言ってあげた。

彼女は嬉しそうに、「ありがとう、約束だよ……破ったら貴方も落ちてね?」と言う。
この言葉に俺はゾッとしたが、今は彼女を落ち着かせることが優先だ。自殺を食い止めたい一心で、俺は「わかった、約束するよ」と言った。

そのとき、電車が揺れた。
そして彼女の方を見た俺は、彼女の不可解な言動のすべてを理解した。

しかしもう遅い。

降りたら彼女は落ちる、そして俺もまた落ちるのだから。










<解説>
既に彼女はこの世のものではありません。

彼女の胴体と首は繋がっていない。俺に持たれていることでかろうじて胴体に乗っている状態だという前提で読むとすっきりします。





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