10: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2015/09/27(日) 01:12:10.76 ID:32oIwdLg0.n
俺の親戚の家は山の中にある。
農業で生計立ててたんだけど、乳牛も飼ってた。
ガキの頃の俺はこの牛が大好きで、よく遊びに行ってた。車で1時間30分かけてww
んで、小2の夏休み、一日だけ親戚の家に泊まれることになった。おじさんおばさんは笑顔で迎えてくれたが、一言
「裏山には絶対近づいてはならね。」
みたいなこといわれた。
そのときは、何か危ないものでもあるのかな?って感じで特に気にせず頷いた。
次の日、おばさんたちが仕事にでちゃって、特にすることもない俺は牛にエサやったりして遊んでたけど、やっぱすぐに飽きた。
ふと裏山の方を見ると、なんか飛んでる。カブトムシだった。
当時昆虫大好き少年だった俺は、昨日のおじさんの注意など忘れて裏山に飛び込んだ。
しばらくカブトムシを探しながらハイテンションで走り回っていたが、気付くと回りは木ばかり。
昼間なのに妙に薄暗いし、怖くなって涙が溢れてきた。
「おじさーん!おばさーん!」
と泣きながら歩き回ってると、遠くから
おーい。おーい。
と、人の声が聞こえてきた。
あぁ。おじさんが助けに来てくれた!と、思って声の方向に駆け出した。
けど、おかしい。
走っても走っても、おじさんの姿は見えてこない。
農業で生計立ててたんだけど、乳牛も飼ってた。
ガキの頃の俺はこの牛が大好きで、よく遊びに行ってた。車で1時間30分かけてww
んで、小2の夏休み、一日だけ親戚の家に泊まれることになった。おじさんおばさんは笑顔で迎えてくれたが、一言
「裏山には絶対近づいてはならね。」
みたいなこといわれた。
そのときは、何か危ないものでもあるのかな?って感じで特に気にせず頷いた。
次の日、おばさんたちが仕事にでちゃって、特にすることもない俺は牛にエサやったりして遊んでたけど、やっぱすぐに飽きた。
ふと裏山の方を見ると、なんか飛んでる。カブトムシだった。
当時昆虫大好き少年だった俺は、昨日のおじさんの注意など忘れて裏山に飛び込んだ。
しばらくカブトムシを探しながらハイテンションで走り回っていたが、気付くと回りは木ばかり。
昼間なのに妙に薄暗いし、怖くなって涙が溢れてきた。
「おじさーん!おばさーん!」
と泣きながら歩き回ってると、遠くから
おーい。おーい。
と、人の声が聞こえてきた。
あぁ。おじさんが助けに来てくれた!と、思って声の方向に駆け出した。
けど、おかしい。
走っても走っても、おじさんの姿は見えてこない。
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